乾燥機の導入による、「注染」の短納期・品質向上への取り組み事業
本事業でシーツローラー乾燥機(アイロナー)を導入した。
効果:乾燥時間 1,440分→15分
株式会社柿の葉ずし
成果製造日数 2日→1日
| 事業者名 | 株式会社柿の葉ずし |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 天理市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 設立 | 1861年 |
1861年創業の柿の葉ずし総本家平宗は、柿の葉ずしや鮎ずしなどの郷土すしを製造販売してきた。従来の柿の葉ずしは賞味期限が製造日より3日と非常に短かったが、冷凍技術の発達により冷凍柿の葉ずし「こおりずし」の事業展開を開始し、賞味期限は製造日より180日に大幅に伸びた。これにより全国の小売業各社からの需要も伸びた。
抱えていた課題
やったこと
手作業工程の一部である内袋詰めと、商品と解凍説明書の化粧袋詰めを自動化した。これにより製造日数を2日から1日に短縮し、生産量も大幅に上がった。冷凍して真空包装を行うなど、特殊な冷凍加工技術を施して商品の品質を保つ取り組みも行っている。
| 加工機 | 内袋詰めの自動化設備 |
|---|---|
| 加工機 | 化粧袋詰めの自動化設備 |
新しい製品・サービス:冷凍柿の葉ずし「こおりずし」
手作業工程の一部を自動化したことで製造日数が2日から1日に短縮し、生産量も大幅に上がった。これにより全国の小売業各社から一般消費者まで、各方面からのニーズに応えられるようになった。冷凍柿の葉ずしの普及により今後も市場拡大が見込まれ、小売業各社との協力体制づくりや海外展開を視野に入れている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業1861年以来の柿の葉ずし事業の延長で冷凍品へ展開したと読めるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
賞味期限が3日から180日に伸び全国の小売業からの需要が増えたとあり、市場動向を踏まえた取組と読めるが、競争優位の説明は薄い。
手作業で製造に2日を要した課題を認識し、内袋詰め等の自動化で製造日数を1日に短縮したと具体的に書かれている。
製造日数を2日から1日に短縮したと数値で示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
賞味期限や全国の小売業からの需要増は書かれるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
今後の小売業との協力体制や海外進出を『時期が来たら』とあり、スケジュールや課題解決方法は不明確。
公開されている事例からは読み取れません。
柿の葉ずしの冷凍品『こおりずし』は、保存料不要で賞味期限180日と従来の3日から大幅に伸びた新分野と具体的に書かれている。
フードロス軽減や郷土料理の全国展開が書かれるが、国が補助する理由としての波及効果や雇用創出の記述は薄い。
生産量が大幅にアップしたとあるが、補助金投入額に対する付加価値増などの数値は示されていない。
冷凍加工技術や真空包装は書かれるが、先端的なデジタル技術やサプライチェーンのイノベーションへの言及はわずかにうかがえる程度。
冷凍食品市場の拡大予測に言及しており、成長分野への進出はうかがえるが、構造転換への言及は乏しい。
奈良吉野の郷土料理を全国へ広げる取組と読めるが、地域の雇用や経済成長への効果は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
冷凍食品への注目から今後も市場拡大が予測されるため、小売業各社との協力体制を築き、将来的には身近に購入できる環境を目指す。時期が来たら海外への進出も進め、全ての方に同じ味と鮮度を届けたいと考えている。
本事業でシーツローラー乾燥機(アイロナー)を導入した。
効果:乾燥時間 1,440分→15分
当初は自動車リサイクル法の施行前年の2004年に自動車プレス機を導入し、シュレッダーダストを排出しない取り組みを進めた。
効果:プレス加工時間(1台当たり) 6分→3分
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分