新規製品の製造受注への対応とオリジナル商品の開発
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
株式会社グランソール免疫研究所
| 事業者名 | 株式会社グランソール免疫研究所 |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 宇陀市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | バイオ |
| 従業員数 | 7人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 2005年 |
当社は2005年に医療クリニック発の再生医療ベンチャーとして設立され、がん免疫治療に使う治療用免疫細胞の製造と関連技術の開発を行っている。国内再生医療市場は2012年に約90億円であったが、2020年には約950億円に拡大すると予想されている。そのうちがん免疫領域は約1/4を占めており、市場の成長が見込まれている。
抱えていた課題
やったこと
免疫細胞に遺伝子を導入して人工免疫細胞を作製し、がん細胞に対する細胞傷害能力を解析した。これにより、強い抗がん効果を持つ治療用の免疫細胞を開発することができた。治療用免疫細胞の品質管理には、高性能顕微鏡に搭載されたセルカウントソフトウェアを用いて細胞数と細胞生存率を算定する方法を検討した。細胞の種類の確認についても、面積の大きさで細胞を識別する方法を用い、反応時間を短縮することができた。
新しい製品・サービス:遺伝子組換え人工免疫細胞(がん治療用の治療用免疫細胞)
遺伝子組換えにより、がん細胞を見分けて除去する強い抗がん効果を持つ人工免疫細胞を開発することができた。治療用免疫細胞の品質管理では、セルカウントソフトウェアにより細胞数や細胞生存率の自動計測の可能性を示せた。細胞の種類の確認についても反応時間を短縮でき、品質管理の効率化につながった。事業後には売上の増加を見込んでいる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
2005年設立の再生医療ベンチャーで、がん免疫領域を中心に研究・開発・人材育成を続けてきた経緯があり、事業の一貫性が読み取れる。
国内再生医療市場が2012年90億円から2020年950億円に拡大見込みで、がん免疫領域が約1/4を占めると示され、市場環境と自社事業の関係が明確。
顕微鏡での手作業による細胞数や種類の判別という課題を認識し、画像認識ソフトの高度化で解析時間を短縮する計画があり、課題解決の方向性は示されている。
反応時間を約339%程度短縮できたとあるが、目標値や付加価値額・賃上げの目標は示されず、実現可能性の根拠が薄い。
大学等の研究機関との共同環境を活用する体制が示されており、研究開発を進める人材や連携先が一定程度確保されていると読み取れる。
がん免疫細胞治療の効果限界という課題に対し、遺伝子組換えで抗がん効果を高める人工免疫細胞という製品の価値と必要性が整理されている。
がん細胞死滅の異なるメカニズムという課題に対し、研究機関と共同で原因究明を行う施策と、ソフトウェア能力向上による時間短縮の施策が示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
遺伝子組換えによる人工免疫細胞は従来の免疫細胞治療より抗がん効果を高める新しい技術で、高付加価値な治療用細胞として位置付けられている。
がん治療の発展と医療技術の進展への貢献が示されているが、経済波及や雇用創出への言及は限定的。
細胞数カウントの効率化による時間短縮は示されているが、補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果の記述は見当たらない。
高性能顕微鏡の画像認識ソフトによる細胞数・種類の自動判別と、大学等との共同研究を組み合わせ、再生医療分野の技術革新に貢献する点が読み取れる。
再生医療市場が2012年90億円から2020年950億円へ成長すると見込まれ、成長分野への進出として日本の構造転換に資する面がある。
奈良県宇陀市の医療の歴史に触れているが、地域の雇用創出や地域経済の成長への具体的な記述は薄い。
事業後には、拡大する再生医療市场のがん免疫領域で売上増加を見込んでいる。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
自動機の開発により24時間完全無人化を実現し、休日も含めた連続稼働を可能にした。