回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社門永水産
成果導入前と比べて出来上がり枚数が4割増した。
| 事業者名 | 株式会社門永水産 |
|---|---|
| 所在地 | 鳥取県 境港市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 98人 |
| 設立 | 1959年 |
当社は昭和28年に塩サバ、アジ、イワシの丸干しを製造・販売する事業として創業した水産物加工業者である。平成9年、12年にカニ加工の新工場を建設し、平成24年には急速冷凍設備を導入するなど、境港市の水産加工業界をリードしてきた。紅ずわいがに等の専門性を持つ流通経路に対応していることが強みである。生活スタイルの変化に伴い、定塩フィーレや漬魚の市場需要は拡大している一方、一部の工程は人手に頼らざるを得なかった。
抱えていた課題
やったこと
定塩フィーレの工程と漬魚の工程に、それぞれ全自動深絞真空包装機を導入し、個別包装を自動化・機械化した。漬魚では味噌漬け・セロハン包みの工程も自動化・機械化の対象とした。導入により生産体制を強化し、既存顧客の需要と海外での日本食需要に対応する体制を整えた。事業実施期間は平成28年6月から平成28年11月までである。
出来上がり枚数が導入前より4割増え、生産量は従来の6t/日から8.6t/日に増加した。真空包装作業の時間は従来の半分以下に大幅削減された。漬魚の漬け込みやセロハン包み、セイロ並べなどの作業時間も大幅に軽減された。生産枚数は分当たり30倍以上に効率が上がった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
創業から加工事業の拡大(カニ加工工場、急速冷凍設備導入)が記載され、過去の取組との一貫性は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
紅ずわいがに等の専門流通経路への対応や品質・適正価格による強みが書かれ、市場と強みの関係が具体的に読み取れる。
定塩フィーレの生産量が6t/日から8.6t/日に増加し、真空包装作業時間が半分以下になったという課題解決の数字が記載されている。
生産量や作業時間の改善数字はあるが、付加価値額の増加や賃上げの目標値は書かれていない。
事業実施期間や担当体制の記載がわずかにうかがえるだけで、人材や事務処理能力の具体的記述はない。
海外の日本食レストランやスーパー・通販など顧客ターゲットと需要拡大の背景が具体的に記載されている。
導入後の販路展開の段階的な方向性は書かれるが、課題検証の方法やスケジュールの詳細は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
海外の日本食需要や生活スタイル変化による市場拡大は記載されるが、高付加価値化の水準は示されていない。
大手食品業者との連携や海外販路拡大による地域外への展開が記載され、国が補助する理由の一端がうかがえる。
投資後に生産量が6t/日から8.6t/日、包装作業時間が半分以下、生産枚数が30倍以上と数字で費用対効果が示されている。
全自動深絞真空包装機の導入は示されるが、デジタル技術やサプライチェーン全体への貢献は書かれていない。
公開情報では判断できません。
境港市の水産加工業界をリードする立場と地域での加工・生産の役割が記載され、地域特性との関係が読み取れる。
大手冷凍食品・低温物流企業と連携し、定塩フィーレと漬魚を海外の日本食レストラン等へ販売展開に着手する。既存取引先に加え大手通販会社とも取引を拡大し、スーパーやレストランへの販売を広げる。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
納品物量の増加に対応するため組み立て式冷蔵庫を導入し、納品収納に余裕を持たせるとともに、物の定位置化により物を探す時間を省いた。
効果:導入前後の作業時間・人件費を比較し、月間75万円の削減効果が確認できた。
PDFを基軸に複雑な演算処理を直接行える製版用高性能演算システム「EQUIOS-PTR」を導入し、処理速度と精度を向上させて高品質化と短納…
効果:処理時間 60分→5分