サッシの金型レス生産ラインの構築による短納期化・多品種生産の実現
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
有限会社タシロコーポレーション
| 事業者名 | 有限会社タシロコーポレーション |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 出雲市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | デザイン,製造環境 |
| 従業員数 | 22人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1979年 |
昭和54年の創業以来、縫製会社として大手ブランドメーカーの衣料品を委託加工として生産してきた。生存競争の厳しいアパレル業界で生き残るため、古事記にちなんだキャラクターによる自社ブランドを立ち上げ、製造販売を強化した。出雲大社や玉造温泉では直営店やセレクトショップを展開して売り上げ増に努めていた。平成24年には古事記編纂1300年の節目もあり、大国主命に関する土産品が好調な売れ行きだった。
抱えていた課題
やったこと
プリンター(EPSON SC-F2000)、小型プレス機、一頭式刺繍機を導入した。これにより、従来のTシャツへのプリントだけでなく、タオルなど別素材へのプリントも可能になった。試作の出来栄えは想定以上で、取扱商品の大幅な増加が期待できた。導入後は、二次加工をしていないTシャツなどを適量だけ仕入れ、需要に応じてジャストインタイムで加工できるようになった。
導入により新商品の開発能力が向上し、短納期・小ロットの受注にも対応できるようになった。受注条件のハードルが下がり、コスト低減や生産リードタイムの短縮も実現した。二次加工をしていないTシャツを需要に応じて加工する体制により、無駄な在庫がなくなった。取扱商品の大幅増も期待されている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
昭和54年の創業以来の委託加工から自社ブランド強化へ移行した経緯は読み取れるが、経営戦略上の位置付けを明示する記述は薄い。
出雲大社や玉造温泉の観光客増加と古事記ゆかりのキャラクター商品の好調が示され、外部環境との関係はうかがえる。競争優位性までは明記されていない。
プリント外部委託による一定ロットの必要性と大量在庫という課題が示され、導入後は短納期小ロット対応と在庫削減に結びついたと具体的に読み取れる。
公開情報では判断できません。
社員22名の従業員数と販売店展開は分かるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力の記述はわずかである。
地域資源である古事記ゆかりのキャラクターを用いた商品と、短納期小ロット対応という選ばれる理由が具体的に示されている。
コラボ商品や絵本の展開など今後の方向性は示されるが、補助事業の遂行スケジュールや課題解決方法の記述は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
古事記ゆかりのキャラクターを用いたTシャツやタオルへのプリントなど、地域資源を活かした商品の特徴は読み取れるが、高付加価値化の水準は数値で示されていない。
出雲大社や玉造温泉への観光客増加と地域資源の活用による地域貢献の姿勢は読み取れるが、波及効果の定量的な記述は薄い。
導入によりコスト低減や在庫削減が生じたとされるが、補助金投入額に対する付加価値増加などの数値は示されていない。
刺繍機やプリンターの導入による製造方式の変化はうかがえるが、先端的デジタル技術の活用や新ビジネスモデルとしての記述は限定的である。
公開情報では判断できません。
出雲や玉造温泉の地域資源である古事記ゆかりの神話を活用し、直営店や地域の生産農家との連携など地域の特性を活かした事業が具体的に示されている。
古事記にちなんだ絵本の英語版発刊を計画しており、世界に誇る地域資源を活用して事業が無限に広がる可能性を持つとされている。
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
従来チップ原料や合板芯材にしか使われていない国内の杉・檜の間伐材を、高付加価値の板材(原板パネル)に加工する新工法を開発した。
効果:従来工法と新工法の比較で約85%の時間短縮
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分