包装機導入による生産工程におけるボトルネックの解消
焼き工程と包装工程の間の滞留を解消するため、工場を新たに建設して焼き工程から包装工程へ円滑に流れる作業動線を構築した。
効果:包装処理速度 5個/分→50個/分
有限会社太田硝子店
| 事業者名 | 有限会社太田硝子店 |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 松江市 |
| 業種 | 建築材料、鉱物・金属材料等卸売業 |
| 従業員数 | 6人 |
| 資本金 | 450万円 |
| 設立 | 1912年 |
日本のガラスの歴史とともに歩み、平成25年に創業100年を迎えた。昭和30年ごろまではガラスの卸、修繕、陳列ケースの製作が主で、高度成長期に住宅用サッシの施工や店舗改装などへ事業を広げた。近年はエコガラスや防犯ガラス、エクステリア施工、リフォームなど住まいに関する幅広い仕事を手掛け、全社員がガラス施工技能士1級の資格を持つ。
抱えていた課題
やったこと
平成27年から新規事業としてガラスアート「サンドブラスト」の取り組みを始めた。補助事業では、デザインした文字や模様をフィルムに転写し、露光部分を溶かし落とす作業を自動で行うフィルム製版機を導入した。製版機の導入により作業が安定し、ロスが減って納期も短縮された。細い線が描けるようになり、デザインの幅が広がって顧客のニーズにより応えられるようになった。
新しい製品・サービス:サンドブラストによるガラス工芸品(記念プレート、トロフィー、グラス、酒類のボトルなど)
フィルム製版機の導入で、これまで手作業で行っていた製版工程が自動化され、作業が安定して失敗による製品ロスが減った。納期が短縮され、繁忙期の建築ガラス業と並行してサンドブラスト商品の受注ができるようになった。細い線を表現できるようになったことでデザインの幅が広がり、県内の企業や団体から表彰状や記念品を定期的に受注している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
創業100年の歴史と建築ガラス・サンドブラスト事業の経緯は書かれているが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
全社員がガラス施工技能士1級、地域に根ざした企業姿勢が強みとして書かれているが、市場動向との関係は具体的でない。
製版の手作業による失敗やネックが課題として示され、製版機導入で解消したと書かれているが、高付加価値化の計画数値はない。
公開情報では判断できません。
全社員がガラス施工技能士1級を持つと書かれているが、補助事業の遂行体制としての記述は限定的。
記念プレートやトロフィー、グラス等の商品、県内企業や団体からの定期受注が書かれ、選ばれる理由も一部うかがえる。
百貨店経由の販路開拓やネット販売の検討は触れられているが、スケジュールや課題解決の方法は詳述されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
サンドブラスト工芸は幅広い商品展開が可能と書かれ、細い線描画で差別化されるとあるが、市場の普及度は不明。
公開情報では判断できません。
製版機導入で作業が安定しロスが減り納期短縮につながったと書かれているが、費用対効果の数値は示されていない。
フィルム製版機の導入は書かれているが、先端デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は読み取れない。
公開情報では判断できません。
地域の学校や企業、神社からの受注や地元での認知強化が書かれ、地域との結びつきはうかがえるが雇用創出の数値はない。
当面は地元での認知に力を入れ、将来的にはネット販売も視野に入れている。学校や官公庁、企業、各種団体への販路開拓や、大手百貨店を通じた販売も進めていく考えだ。
「豊かな経験は代え難い価値がある。体力は衰えても気兼ねなく仕事ができる場を作りたかった。融通が利く職場にして、育児期の母親たちにも加わってもらい、楽しくものづくりができる部署にしたい」
公式の事例集より(原文のまま)
焼き工程と包装工程の間の滞留を解消するため、工場を新たに建設して焼き工程から包装工程へ円滑に流れる作業動線を構築した。
効果:包装処理速度 5個/分→50個/分
大量荷捌きが可能な新倉庫を開設し、カシデリ専用のECサイトと既存の基幹システムを連携させた。
効果:高齢者施設の利用件数 104件→475件
レセプトコンピュータと自動会計システムを導入し、患者の待ち時間を短縮して、薬剤師が患者と対面し病気・薬への不安を取り除く時間を確保できる会…