溶接ロボット導入によるユニットハウス製造のフレキシビリティ向上
溶接工程の効率化と増産のため、最新機種の溶接ロボットを中心とした「コンテナハウスRB溶接装置」を導入した。
効果:1棟当たりの溶接時間 48分→20分
株式会社村上観光
| 事業者名 | 株式会社村上観光 |
|---|---|
| 所在地 | 熊本県 熊本市 |
| 業種 | その他の卸売業 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1967年 |
当社は様々な製造所で作られた土産雑貨品を観光地などのショップへ届ける卸売・小売業を主体とし、土産物卸売部門、菓子小売部門、土産物小売部門、小売部門の4部門を展開している。くまモングッズをいち早く取り扱うなど、その年のトレンドを見据えた営業を行ってきた。熊本地震により被害を受けた影響もある。
抱えていた課題
やったこと
UV-LEDインクジェットプリンターおよびレーザーカッター・加工機を導入し、日本製商材への印刷・レーザー加工技術の展開を進めた。機内ではハンドスピナーにオリジナルの塗装を施し、コンピューターでデザインしたデータをレーザーカッターで読み込み切断する。レーザーカッターは厚さmm単位まで彫刻が可能である。これらの設備を用いて小ロットのオリジナルグッズを試作し、グッズ製作手順の確認と操作習得、試作品制作からの納期・卸単価の設定を行った。
新しい製品・サービス:日本製商材へ印刷・レーザー加工を施したオリジナルグッズ(ハンドスピナー、バッグ、ペン、パスケースなど)の小ロット提供サービス
試作品制作を通じてグッズ製作手順の確認と操作習得、納期・卸単価の設定ができた。百貨店や土産販売店など既存取引先のニーズを確認し、営業引き合い情報も得られた。多品種小ロット型のオリジナル製作提供サービスは受け入れられやすく、テスト販売にも活用できると確認できた。ノベルティグッズや社内用途のパスケースなど小ロット商品として民間企業や中小企業への販路開拓も図っている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
卸売で培った企画経験と海外販路を活かして企業成長を図ると書かれ、既存事業との一貫性はうかがえるが具体的な経営戦略の位置付けは薄い。
小規模土産店と一般企業の2つのニーズを把握し、くまモン等の年のトレンドを先取りした営業など、外部環境と自社の強みを踏まえた記述がある。
在庫リスクの高い大量販売モデルへの問題意識と、多品種小ロット型への転換は書かれるが、高付加価値化の数値目標は示されていない。
公開情報では判断できません。
販売・営業体制を構築すると書かれるが、人材や事務処理能力の具体的な体制は示されていない。
小ロットのオリジナルグッズ提供で、土産店やノベルティ需要など顧客ターゲットと選ばれる理由が整理されている。
試作品制作、納期・卸単価の設定、既存取引先へのニーズ確認など段階的な進め方が書かれているが、スケジュールは明示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
ワンパターン化した土産グッズとの差別化として多品種小ロット型を示すが、高水準の高価格化を図る根拠は薄い。
熊本地震の被害や地域土産の振興に触れるが、経済波及や雇用創出の具体的な効果は示されていない。
設備投資の内製化で収益を向上させると書かれるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
レーザーカッターやUV-LEDプリンターによる内製化とテスト販売の活用が書かれるが、デジタル技術によるサプライチェーン貢献は限定的。
公開情報では判断できません。
熊本の地場企業として土産品を扱い、地域の観光振興に関わる点は読み取れるが、雇用や地域成長への言及は薄い。
多品種小ロット型のオリジナル製作提供サービスを、土産店や一般企業向けに販路開拓しつつ、文房具や新たなキャラクター制作なども構想している。
溶接工程の効率化と増産のため、最新機種の溶接ロボットを中心とした「コンテナハウスRB溶接装置」を導入した。
効果:1棟当たりの溶接時間 48分→20分
課題解決のため新工場を建設し、そこで使用する加工品製造・生産性向上・衛生管理の機械設備を導入するとともに、新商品の開発に着手した。
効果:商品製造量 1倍(従来比)→3倍(従来比)
ものづくり補助金を活用し、包丁口金溶接部分の研磨加工工程の内製化と、仕上げ加工工程を行う研磨職人ロボットの開発に取り組んだ。