自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
有限会社小村産業
成果接着工程の所要時間 180分→1分
| 事業者名 | 有限会社小村産業 |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 出雲市 |
| 業種 | 家具・装備品製造業 |
| 技術分野 | 接合・実装 |
| 従業員数 | 14人 |
| 資本金 | 1,500万円 |
| 設立 | 1953年 |
小村産業は出雲市を中心に、一般住宅や保育園、学校、老人福祉施設などに木製の建具や家具を納めている。障子やふすま、框戸などの伝統的な建具から収納棚やフラッシュ戸まで手がけ、建築士や一級技能士の資格を持つ職人が多い。周辺の同業社に少ない機械設備も備えており、技術力には定評がある。近年は枠組みした芯材に合板を貼るフラッシュ工法の家具や建具が増えている。
抱えていた課題
やったこと
高周波加熱により短時間で接着し、芯材の温度変化による製品の反りも最小限に抑えられる高周波フラッシュ接着機を導入した。機械に入れてから乾くまでわずか1分足らずでパネルを仕上げられるようになった。接着が済んだ部分から製品が機械後方に押し出される仕組みのため、どんなに長いものでも製作できる。導入後は天井まで届くほどの高い建具の注文にも対応できている。
接着時間が大幅に短縮され、反りが少なくロスも減ったため製作コストを大幅に削減できた。短納期と品質向上が図られ、経営基盤の強化につながった。長尺や高い建具も製作できるようになり、教育施設などでの木材需要の増加にも対応している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
創業以来の建具製造の実績と伝統的建具から家具まで多彩な製品展開が書かれ、事業の一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
テノーナーやNC角のみ機など周辺同業社に少ない機械設備を多数備えると書かれ、強みは読み取れるが市場動向との関係は示されていない。
接着に3、4時間かかり外注依存や残業、反りによる再加工がネックだったと課題が具体的に書かれ、高周波フラッシュ接着機で1分足らずに短縮したと解決策も示されている。
接着時間の短縮やコスト大幅削減と書かれるが、付加価値額や賃上げの目標値、数値目標は示されていない。
建築士や施工管理技士、一級技能士の資格を持つ職人が多いと書かれるが、従業員14人の体制や補助事業の遂行体制の詳細は乏しい。
短納期と品質向上、反りの少なさが顧客に選ばれる理由として書かれ、学校や保育園への納入実績も示されるが、ターゲットの整理は薄い。
導入後の効果は述べられているが、中長期の検証や導入スケジュール、遂行方法の記述は見当たらない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
フラッシュ工法は近年増加していると書かれ、反り最小化の高周波加熱接着という手法の特徴は示されるが、普及度や高価格化の数値は乏しい。
保育園や学校での木育の重要性が高まり教育施設での木の使用が増えているとあるが、波及効果や雇用創出への言及は乏しい。
1分足らずの接着で3、4時間からの短縮、ロス減少による製作コストの大幅削減が書かれ、費用対効果の方向性は読み取れるが金額は示されていない。
高周波加熱による接着とCADによる作図が紹介されるが、デジタル技術によるサプライチェーンへの貢献までは書かれていない。
公開情報では判断できません。
出雲市を中心に一般住宅や保育園、学校に納め、出雲大社の遷宮時には仮拝殿の建具も手掛けたと地域での実績が具体的に書かれている。
今後も一層お客様のニーズに応えていきたい
公式の事例集より(原文のまま)
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
三菱電機製の高精度金型ワイヤー放電加工機「MV1200R」を導入した。
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。