回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社報光社
成果1版当たりの版交換時間は従来の約3割に短縮
| 事業者名 | 株式会社報光社 |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 松江市 |
| 業種 | 印刷・同関連業 |
| 従業員数 | 50人 |
| 資本金 | 4,000万円 |
| 設立 | 1890年 |
仏教の経本印刷から1890年に松江市中心部で創業し、活版印刷時代からの経験と最新機器の導入で高品質化・スピード化を進め、県内外から評価を受けている。近年は印刷で培ったデザイン力を生かしてWEB関連事業にも着手し、業界不況の中で毎年19%ずつ売り上げを伸ばしてきた。教育・文化分野の受注比率が高いことも強みである。
抱えていた課題
やったこと
各種最新機能を搭載したA全判反転機構付4色刷オフセット印刷機LA437を導入した。用紙のセットやサイズの切り替え、版替えがボタン一つで可能になり、版交換時間は従来の約3割、用紙サイズの切り替えは約2割に短縮された。反転切替はタッチパネル入力により、従来の印刷機の10%弱の時間で全作業を終えられるようになった。高速回転時も安定して印刷でき、AI機能も搭載されているため、今後のデータ蓄積によるさらなる機能向上が期待されている。
新しい製品・サービス:ホームページと会社案内パンフレットの制作をセットにした独自商品。
最新鋭のオフセット印刷機の導入により、版交換や用紙サイズ切り替えなどの段取り作業が大幅に短縮され、生産性が飛躍的に向上した。印刷機の省力化によって、オペレーターをデザイン編集や営業などの分野へ振り向けられるようになった。紙媒体と連動したWEB事業の展開により、さらなる需要拡大も見込まれている。
AI機能によるデータ蓄積で、今後さらなる機能向上が期待されている。
価格競争に巻き込まれないよう、品質やデザイン等に力を入れ、情報発信支援企業としての営業スタイルを貫いたことが発展に結びついている
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
制御基板の試験を自動化するため、基板検査装置を開発し、手作業で行っていた測定端子の接続や測定値の読み取りを自動化する。
効果:測定工数は予定通り約半分以下の時間となった