回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
三乗工業株式会社
| 事業者名 | 三乗工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 岡山県 総社市 |
| 業種 | 輸送用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 101人 |
| 資本金 | 7,400万円 |
| 設立 | 1958年 |
同社は材木業から始まり、自動車内装部品や住宅用の部材を製造してきた。その後、建材や自動車部品を再利用したリサイクル素材の開発に取り組み、防音(吸音・遮音)性に優れた素材を生み出している。平成24年に発売した簡易型防音ボックス「ミノリ・サイレンサー」は、建設・工事現場で夜間や住宅密集地の作業に使われている。防音効果が高く、より安価な製品が求められる中で、最適な製品を迅速に提案し市場拡大を目指している。
抱えていた課題
やったこと
吸音材の効果を測定する垂直入射吸音試験機と、騒音の発生位置と発生周波数帯を同時に計測し、発生周波数を色分けして画像で確認できる可視化騒音測定器を導入した。垂直入射吸音試験機では、吸音材の厚みや組み合わせを変えて防音効果、重量、コストを分析し、製品の品質向上と最適化に役立てている。可視化騒音測定器はハンディタイプで、客先で騒音の発生位置と周波数帯を計測し、画像でリアルタイムに確認できる。
新しい製品・サービス:製造業向け防音パネル「ミノリ・サイレンサーFPシリーズ」、アルミ仕様の不燃タイプの防音ボックス(開発中)
吸音材の効果を自社で迅速に測定できるようになり、移動時間や賃借料がかからず、いつでも測定が可能になった。騒音の発生位置と周波数帯がリアルタイムに分かるため、新たな吸音材の開発や最適な製品提案が素早く行えるようになった。顧客へのアピール度が高まり、他社との差別化ができた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
創業以来の材木業から自動車内装・防音素材へ展開し、ミノリ・サイレンサー等の製品開発を続けてきた流れが読み取れる。
防音効果が高くより安価な製品が求められる市場で、自社の素材開発力を活かす方向性がうかがえるが、競争優位の具体的な数値は示されていない。
開発と提案に使う測定機器がない課題を示し、試験機導入で評価時間を短縮する方針は読み取れるが、事業計画の定量的な成長目標は書かれていない。
公開情報では判断できません。
従業員101人で開発・販売を行う体制はうかがえるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的記述はない。
防音パネルや小型防音ボックスの用途、工事関係者の口コミで売上が大幅に伸びたことなど、顧客と選ばれる理由が具体的に書かれている。
可視化騒音測定器の導入で新たな吸音材開発を素早く進める流れは示されるが、中長期の検証スケジュールは明示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
騒音の発生位置と周波数帯を画像で可視化する測定器を使い、顧客への差別化を図る点が具体的に述べられている。
職場環境や病院、防災前線基地まで騒音対策の利用を広げる方針が示され、社会的な需要創出の意義がうかがえる。
公開情報では判断できません。
騒音の発生位置と周波数を可視化する測定技術の活用が示されるが、サプライチェーン全体への貢献までは書かれていない。
公開情報では判断できません。
岡山県総社市を拠点とする地域企業であることはうかがえるが、地域経済への波及効果は具体的に書かれていない。
騒音対策は周辺環境だけでなく職場環境の改善の視点からも求められており、工事現場や職場、病院、防災前線基地まで幅広い利用を提案していく。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
納品物量の増加に対応するため組み立て式冷蔵庫を導入し、納品収納に余裕を持たせるとともに、物の定位置化により物を探す時間を省いた。
効果:導入前後の作業時間・人件費を比較し、月間75万円の削減効果が確認できた。
PDFを基軸に複雑な演算処理を直接行える製版用高性能演算システム「EQUIOS-PTR」を導入し、処理速度と精度を向上させて高品質化と短納…
効果:処理時間 60分→5分