回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社フェアリーSガーデン
成果生産能力 1倍→2倍
| 事業者名 | 株式会社フェアリーSガーデン |
|---|---|
| 所在地 | 山口県 |
| 業種 | その他の製造業 |
当社は通信販売や百貨店等への卸売りを中心に業容を拡大してきた。既存取引先の拡大や新規取引先の開拓により取引拡大が見込まれていた。商品製造は全て自社工場で行い、商品づくりにこだわりを持っていた。ペット犬の飼育数は年々減少が進んでおり、人間と同様にペット犬の高齢化も進み、2014年時点で平均14.17歳となっていた。
抱えていた課題
やったこと
空き倉庫を借り受け、既存設備とともに工場機能を移転した。新たにミキサー、ミートチョッパー、乾燥機を導入した。アレルギー症状を持つ犬向けのドッグフードづくりのために専門家のアドバイスを得た。アレルギー症状とアレルギー食材・物質の関係性を把握するため、個別カウンセリングカルテとペット犬用データベース入力フォームの作成に取り組んだ。設計段階からメーカーと検討し、コンパクトな造りで洗浄しやすい機械を導入した。
新しい製品・サービス:アレルギー体質のペット犬に対応したカウンセリング型ドッグフード製造販売事業
工場移転と新たな設備導入により生産能力が現状の約2倍に向上した。洗浄しやすくコンパクトな機械を導入したことで作業の効率化と商品品質の向上が実現した。アレルギー症状と原因食材・物質の関係をデータ蓄積により自社固有のノウハウとして蓄積でき、レシピ作成の正確性と効率性、リピート注文への迅速な対応につながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
既存の通販・百貨店卸売で業容を拡大してきた経緯と、アレルギー対応カウンセリング型事業の強化方針が書かれており、一貫性はうかがえる。
大手参入や市場縮小の競争環境を踏まえ、独自色のあるアレルギー対応サービスで差別化する方針が示されている。強みの定量的裏付けは薄い。
自社工場の稼働率が限界に達している課題を示し、設備導入で現状の約2倍の生産能力向上を実現したと具体的に書かれている。
生産能力が約2倍になったという実績は書かれているが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
専門家のアドバイスを得たことや、メーカーと設計段階から検討したことはわずかに読み取れるが、人材や事務体制の記述はない。
アレルギー体質の犬向けに症状別の配合を提供する点、ペット犬の高齢化や3頭に1頭がアレルギーを持つという数字でニーズが裏付けられている。
データベース化を継続して取り組む方針は示されているが、スケジュールや課題解決の方法は具体的ではない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
症状別に配合を変えるカウンセリング型ドッグフードは、一般的に普及していない分野での差別化として具体的に説明されている。
公開情報では判断できません。
生産能力が約2倍になったと述べられているが、補助金額に対する付加価値増加などの費用対効果は示されていない。
データベース化による症状と食材の関係性の蓄積はうかがえるが、デジタル技術の活用が地域やサプライチェーンへ貢献する記述は薄い。
公開情報では判断できません。
公開情報では判断できません。
カウンセリング型のドッグフード製造販売プロセスのデータベース化には今後も継続して取り組む。それぞれのアレルギー症状に合ったドッグフードを提供し、アレルギー症状の根本的な緩和を目指していく方針である。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
従来は160トンと600トン程度のプレス機しか所有しておらず、今回の助成により850トンのプレス機を購入した。
効果:最大加工工程数 9工程→10工程