高性能測定機導入による海外鉄道車両用空調制御装置のはんだ付け品質の向上
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
やまぐち県酪乳業株式会社
| 事業者名 | やまぐち県酪乳業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 山口県 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | バイオ |
主力の「そよ風ヨーグルト」は中国・九州地区を中心に販売するロングセラー商品だが、大手メーカーのプレーンヨーグルトの牙城は崩せずにいた。グラノーラ市場は近年急伸し、特にフルーツグラノーラは大きな伸びを見せていた。その中で、フルーツグラノーラにヨーグルトをかけて食べる消費者に着目し、カルビー株式会社の「フルグラ」をメインターゲットとして商品開発に着手し、平成27年1月に完成させた。
抱えていた課題
やったこと
遊休設備として保管していたBF31ヨーグルト充填機を「かけるヨーグルト」専用の充填機として活用し、新設のラインを専用の連続生産ラインとして確立した。充填機は駆動部のオーバーホールを実施し、駆動部からの振動を軽減して製品の液面揺れを抑えた。インクジェットプリンターを改良し、賞味期限に加えて製造情報を示すコードを印字できるようにした。文字検査装置を導入して印字ミスやドット欠けを監視し、バーコードリーダーを導入して異なる種類のカップの混入を防ぐ体制を構築した。テスト製造の結果、時間当たり約2,800個の製造が可能となり、確立前と比べて月間800千個の生産能力向上となった。ラインを分けたことで製品切り替え時の時間ロスが解消し、約1時間/日の作業時間短縮につながった。
新しい製品・サービス:かけるヨーグルト
専用の連続生産ラインの確立により、時間当たり約2,800個の製造が可能となり、確立前と比べて月間800千個の生産能力が向上した。製品切り替え時の時間ロスが解消され、約1時間/日の作業時間が短縮された。充填機のオーバーホールで製品の液面揺れが抑えられ、文字検査装置とバーコードリーダーにより印字ミスや異なる容器の混入を防ぐ体制が整った。インクジェットプリンターの改良によりトレーサビリティを確保できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
40年以上のヨーグルト製造技術の蓄積と「発酵のスペシャリスト」を掲げ、前発酵製品専用ラインを今後のシリーズ化に活かす方針が書かれている。
フルグラのかけるヨーグルト市場の伸びに着目し、大手コンビニで展開済みと具体的だが、競合分析や自社の強みの比較は薄い。
生産能力が追いつかない課題に対し、時間当たり約2,800個、月間800千個の能力向上と約1時間/日の時間短縮が数字で示されている。
月間800千個の生産能力向上と1時間/日の作業時間短縮という数値目標があり、テスト製造の結果も示されている。賃上げ目標は書かれていない。
ライン確立やテスト製造の実施は書かれているが、補助事業を遂行する人材や体制の具体的な記述は読み取れない。
かけるヨーグルトの開発経緯や、フルグラ購入者という顧客ターゲット、大手流通での展開など、選ばれる理由が具体的に書かれている。
スーパー等量販店への展開や供給地域拡大、生乳100%ヨーグルトのシリーズ化など中期の方針はあるが、スケジュールは具体的でない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
グラノーラ市場の急伸は書かれているが、ヨーグルトのジャンルでの高付加価値化や高価格化の数値は示されていない。
大手流通への供給拡大や地域展開に触れているが、雇用創出や波及効果など国が補助する積極的な理由は読み取れない。
遊休設備の活用と既存設備の改良で新規購入を抑えつつ、月間800千個増産と1時間/日の短縮という効果が示されている。
トレーサビリティ確保のためのコード印字や文字検査、バーコードリーダー導入などの取組があるが、先端的デジタル技術の記述は薄い。
公開情報では判断できません。
山口県の企業として地域の乳業を担う事例だが、地域の特性を活かした雇用や地域経済への波及の記述は薄い。
カルビーフルグラヨーグルトは大手コンビニで展開したが、今後はスーパー等の量販店への展開や供給地域の拡大を考えている。専用ラインの確立で前発酵製品の生産体制も整ったため、前発酵タイプの生乳100%ヨーグルトを新製品として開発し、シリーズ化していく方針である。
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
カップ投入機を導入し、手作業で行っていた具材の充填から空になったカップの回収までの一連の工程を自動化した。
効果:作業員数 5名→2名