回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
貞光食糧工業株式会社
成果最終製品での異物検出率が半減し、製品の廃棄が削減できた。
| 事業者名 | 貞光食糧工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 徳島県 つるぎ町 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 348人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 1947年 |
鶏の食鳥処理は機械化・自動化が進んでいるが、鶏の骨はもろく小骨も多いため正肉に骨が残りやすい。骨は異物とみなされ、形状によっては人体への影響もあるため、検品工程の重要性が高まっている。
抱えていた課題
やったこと
最新鋭の「デュアルセンサー搭載X線異物検査装置」を原料及び製品検査工程に導入した。導入機はカスタマイズと作業手順の見直しを行い、異物検出能力の検証を実施した。従来は検出できなかった極小さな骨も検出可能となった。
| 検査測定 | デュアルセンサー搭載X線異物検査装置 |
|---|
最新鋭X線異物検査装置の導入により、極小さな骨も検出できるようになり、原料段階の品質が向上した。製品の異物検出率が半減し、製品廃棄が削減された。検出精度が高まり、クレームはゼロに近づいた。今後は生産性向上による製造量増大や販路拡大が期待される。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去の取組との一貫性は読み取れず、クレーム削減と増産という目的は書かれているものの、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
既存取引先への出荷拡大と海外を視野に入れた新規顧客獲得を目指すとあるが、市場動向や自社の強み・弱みの分析は書かれていない。
年間数十件のクレームと手作業検品の限界という課題を示し、検出率向上や製品廃棄削減といった成果まで示している。
検出率の向上率は示されているが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
異物混入クレームという顧客側の課題と品質向上の必要性は読み取れるが、選ばれる理由や顧客ターゲットの整理は薄い。
導入機のカスタマイズと作業手順の見直しに触れているが、中長期の検証や具体的なスケジュールは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
最新鋭のデュアルセンサー搭載X線異物検査装置を用いる点はうかがえるが、分野の普及度や高付加価値化の水準は書かれていない。
地域経済への貢献や雇用創出に触れているが、川上・川下への波及効果の具体的な記述は薄い。
検出率が従来機比で鶏ささみ31.6%、むね肉18.2%、他製品含め13.6%向上と数字で示されている。
最新鋭X線装置の導入は読み取れるが、サプライチェーン全体のイノベーションへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
徳島県の地域経済への貢献や雇用の増加に触れているが、地域特性を活かした具体的な付加価値の内容は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
品質向上によるクレーム削減に大きな効果を得た。今後は増産体制を固め、雇用と地域経済への貢献を目指して計画を推進する。既存取引先への出荷量拡大と海外を視野に入れた新規顧客獲得を目指す。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
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