活締め神経抜き技術と真空浸透製法によるスモークサーモンの事業化
「活締め神経抜き技術」と「真空浸透製法」を用い、自社で無農薬栽培された山ぶどうの剪定枝を一般の燻煙材とブレンドして独自の燻煙材を開発し、こ…
効果:全行程の作業時間(フィレ40枚あたり) 74時間→44時間
合同会社 シーベジタブル
成果6システムで年間生産量2,190kg(30kg×365日/5日)
| 事業者名 | 合同会社 シーベジタブル |
|---|---|
| 所在地 | 高知県 室戸市 |
| 業種 | 水産養殖業 |
| 技術分野 | バイオ,製造環境 |
| 従業員数 | 7人 |
| 資本金 | 100万円 |
| 設立 | 2016年 |
高知県の四万十川流域や全国流通量の7割以上を生産する吉野川流域でも、アオノリの水揚げは不安定な状況が続いている。高知大学はアオノリの種苗生産技術を開発し特許を取得しており、その研究に参加していた蜂谷潤代表が、減産が続くアオノリを地下海水で陸上養殖する方法を模索した。地下海水は地熱で安定した20℃前後の海水が得られ、清浄であることも利点である。
抱えていた課題
やったこと
室戸岬沿岸部に地下20mほどの井戸を掘り、地下海水を汲み上げる取水ポンプと、水槽に送る送水ポンプを導入した。成熟したアオノリから胞子を採取して種苗を生産するインキュベータと、直径1m・2m・5m・10mのPP水槽を各5基導入した。水深が浅く日光が当たる面積の広い高さ50cmの水槽はメーカーと共同開発し、PP製とすることで製造コストを通常の約1/3に抑えた。水槽内を攪拌する耕水機や、収穫したアオノリを温風で乾燥させる食品乾燥機も導入した。
| その他 | インキュベータ |
|---|---|
| その他 | PP(ポリプロピレン)水槽 |
| ロボット | 取水ポンプ |
| その他 | 送水ポンプ |
| その他 | 耕水機 |
| その他 | 食品乾燥機 |
新しい製品・サービス:地下海水を利用したアオノリの陸上養殖による業務用原藻と、粉を小袋に入れた小売用製品
地下海水を利用した陸上養殖により、安定した量産体制が整い、年間生産量は2,190kgに達する見込みである。太陽光を大量に取り込む水槽と耕水機により、アオノリは5日で5倍の大きさに成長する。PP水槽の採用で製造コストは通常の約1/3に抑えられた。高齢者などの雇用の場にもなっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
地下海水を活用したアオノリ陸上養殖を2016年設立以来の事業として位置づけ、減産の中での供給補完という経緯は読み取れるが、経営戦略上の明確な位置づけは具体的に書かれていない。
アオサ表記の禁止で「本物」需要が高まったこと、地下海水の水温20℃と清浄性が強みとして示され、市場と自社資源の関係が具体的に読み取れる。
減産とJAS法改定による供給不足という課題を示し、水槽6システムで年間生産量2,190kgの量産体制を整えたと具体的に記載されている。
年間生産量2,190kg、5日で5倍成長、製造コストを約1/3に抑えたなど数値目標と根拠が示されているが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員7名や大学との共同研究、メーカーとの共同開発に触れるが、補助事業を遂行する体制の具体的な人材配置や事務体制は書かれていない。
天然より市場価値の高い「本物」の上質アオノリを業務用と小売用で販売し、大手専門商社2社へ生産量の95%を販売する販路が示されている。
翌年の他地域展開や2年後の他海藻種苗技術開発など中長期の方向は示されるが、遂行方法や課題解決の具体的スケジュールは薄い。
2社への販売で経営の安定化を図るとあるが、財務状況や金融機関からの資金調達については公開されている事例からは読み取れません。
陸上養殖によるアオノリの量産は普及度が低く、天然より高い市場価値の商品を通年生産できると具体的に書かれている。
高齢者や障害者の雇用の受け皿、地場産業の創出、産地の供給不安の解消など、地域への波及効果が具体的に示されている。
製造コストを約1/3に抑えた点や年間生産量は示されるが、補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果の数値は書かれていない。
海藻陸上養殖を魚や貝の陸上養殖の浄化槽として活用する構想が示されるが、デジタル技術の活用は具体的に書かれていない。
陸上養殖という新たな分野への進出はうかがえるが、日本経済の構造転換への貢献という観点の記述は乏しい。
室戸岬の地下海水と地熱による20℃の水温を活かし、高知県特産のアオノリを地域で生産・加工・雇用につなげる事業と具体的に読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
アオノリは国内大手3社の専門商社が取り扱うほか、取引のある2社に生産量の95%を販売し経営の安定化を図る。自社商品のブランド化と国内外の小売販路拡大を進める。他地域への展開や、他の海藻類の種苗生産、魚や貝の陸上養殖との組み合わせも計画している。
「活締め神経抜き技術」と「真空浸透製法」を用い、自社で無農薬栽培された山ぶどうの剪定枝を一般の燻煙材とブレンドして独自の燻煙材を開発し、こ…
効果:全行程の作業時間(フィレ40枚あたり) 74時間→44時間
最新型の発眼卵孵化装置、紫外線殺菌装置、水温調節機を導入し、通年の孵化を可能にした。
効果:発眼卵孵化量(年間) 20万粒→240万粒
活き車海老を真空包装し、液体急速冷却機「リ・ジョイスフリーザー」で急速冷凍することで、解凍後に刺身でも食べられる高品質な贈答用車海老の開発…