地元産米粉を使用したアレルギー対策食品の試作開発
自社で栽培した米を400メッシュ以上の細かさに自社製粉し、その米粉を100%使用した米粉かりんとうを試作した。
効果:製粉能力 0.5kg/時間→10kg/時間
協和特殊株式会社
| 事業者名 | 協和特殊株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 長崎県 雲仙市 |
| 業種 | 飲食料品小売業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 2007年 |
もとはボーリング工事を行う会社として創業した。土壌改良に適した竹パウダーの開発をきっかけに、2013年に農産物の直売とカフェレストラン「ベジドリーム」を開いた。野菜や果物は竹パウダーを使う有機農法で、近隣の約20軒の農家と契約している。主力商品は地元農産物を使った無添加・無着色のオリジナルドレッシングで、素材の良さを活かした味が人気となっている。
抱えていた課題
やったこと
廃棄していた野菜や果物をすべて加工保存して商品化するため、電解次亜水生成装置、粉砕機、真空包装機、ブラストチラー(ショックフリーザー)の4台の機械を導入した。電解次亜水生成装置により野菜の洗浄の安全性が格段に高まった。粉砕機により、以前は家庭用ミキサーで行っていたスライスを短時間で大量に行えるようになった。みじん切りにした玉ねぎを真空包装して急速冷凍することで、高品質のドレッシングを通年で製造できるようになった。
新しい製品・サービス:玉ねぎ、ビーツ、セロリ、ニンジン、いちご、みかんなどを使ったドレッシング
導入後は、セロリやみかんなど様々な野菜や果物でもドレッシングを作れるようになり、商品のバリエーションが大きく増えた。品質が向上し、通年での製造が可能になった。電解次亜水生成装置により洗浄の安全性が高まり、粉砕機により大量スライスが短時間でできるようになった。農産物のロスも格段に減った。
新事業進出・ものづくり補助金
ボーリング会社から竹パウダー開発を経てカフェを開き、地元農産物のドレッシングへ事業が一貫してつながっている。
近隣農家20軒ほどと契約し無添加・無着色の素材の良さを活かした商品が人気と、地域資源と差別化された強みが示されている。
玉ねぎの廃棄処分という課題を認識し、機械導入で通年製造・全量商品化につなげ、セロリやみかんなど商品バリエーションも増えている。
高い付加価値や賃上げの目標値は記載がなく、売上や賃金の数値目標は示されていない。
従業員5名の小規模体制で、カフェ運営と製造を行ってきた実績があり、機械導入の運用も記載されている。
無添加・無着色と素材の良さが人気の理由として示され、ホテルや店舗での販売先も具体的に挙げられている。
今後はネット活用や商談会参加を通じて全国展開を目指すとし、課題に対する方向性が示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
竹パウダー有機農法の農産物を使った無添加・無着色のドレッシングで、同分野の中で差別化された商品となっている。
地域農家と契約し農産物ロスを減らす地域循環の側面はあるが、経済波及や雇用創出の数値的根拠は薄い。
公開情報では判断できません。
電解次亜水装置や急速冷凍などの設備導入で地域農産物の廃棄削減に取り組むが、先端デジタル技術の活用はない。
公開情報では判断できません。
地元の農産物と契約農家を活かし、雲仙市や長崎市のホテルに販売する地域密着型の事業である。
今後はネット通販の活用を進め、商談会へも積極的に参加して全国展開を目指す。現在は雲仙市や長崎市のホテルとベジドリームで主に販売しており、ネット通販はまだ進んでいない。
自社で栽培した米を400メッシュ以上の細かさに自社製粉し、その米粉を100%使用した米粉かりんとうを試作した。
効果:製粉能力 0.5kg/時間→10kg/時間
高粘度商品や具材入り商品に対応できる高機能な充填設備を導入した。
遠・近赤外線の応用技術で石窯焼きを再現する輻射窯(二段式ガスオーブン)を導入し、ひしぼうろの試作を行った。
効果:一度に焼き上がる量 40枚→80枚