顧客のニーズの先を見据えたカーライフサポートの充実
板金塗装専用工場を新築し、車両塗装と乾燥を行う塗装用スプレーブース、車両の骨格修正に使うフレーム修正機、コンプレッサーの3種の設備を導入し…
効果:フレーム修正作業時間 1.7時間→1時間
地方卸売市場株式会社高田魚市場
| 事業者名 | 地方卸売市場株式会社高田魚市場 |
|---|---|
| 所在地 | 大分県 豊後高田市 |
| 業種 | その他のサービス業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 33人 |
| 資本金 | 4,500万円 |
| 設立 | 1948年 |
大分県は豊後水道や別府湾、豊前海などに恵まれた国内屈指の漁場を持つが、近年は漁場環境の変化による水産資源の減少や魚価の低迷、漁業資材の高騰による収益率の低下が続き、漁業関係者は厳しい経営環境にある。株式会社高田魚市場は1928年に開場した大分県内唯一の民間の地方卸売市場で、競り運営の市場部、卸売を行う直販部、練り製品を製造する加工部を持つ。加工部は1950年にかまぼこ工場が市場内に移転したことを皮切りに商品開発を重ね、市場が食品メーカーの事業も手がける独自の事業展開をしている。
抱えていた課題
やったこと
練り製品の製造で最も重要な設備であるボールカッターを導入した。選んだ機種はステンレス製の球形容器内で高速・真空・全自動運転により水産原料を混合する最新鋭のもので、短時間で均一な混合・細断・ペースト化を実現し、作業効率の向上を目指した。製品に合わせた設定をしておけば、経験の浅いパート社員でもレシピに従って操作盤に入力するだけで、コンピューター制御により均一な商品を作ることができる。新設備は作業効率化だけでなく、でんぷんを一切使わず魚本来の旨味を活かした『真玉の汐』や『えそ蒲鉾』などの新商品開発にも貢献した。
| 加工機 | ボールカッター |
|---|
新しい製品・サービス:でんぷんを一切使わず魚本来の旨味を活かした『真玉の汐』、『えそ蒲鉾』
ボールカッターの導入により、練り製品の混合・細断・ペースト化が短時間で均一に行えるようになり、作業効率が向上した。経験の浅いパート社員でも同じ品質の商品を作れるようになった。新設備は新商品の開発にも貢献し、『真玉の汐』『えそ蒲鉾』が生まれた。本事業で生まれた商品は全国蒲鉾品評会で『真玉の汐』が2018年に知事賞、『えそ蒲鉾』が2019年に水産庁長官賞、『手打てん』が2020年に水産庁長官賞を受賞し、3年連続の受賞を果たした。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1928年開場の市場が加工部で練り製品を製造し、1950年の工場移転を皮切りに商品開発を続けてきた経緯が事例に具体的に書かれている。
直販部が仲買機能を担い、規格外の魚に対応する加工部を持つ点は読み取れるが、市場動向や競争優位を数値で示す記述は薄い。
ボールカッター導入で作業効率化と均一化を目指し、新商品開発につながった流れは読めるが、課題認識と計画の具体的な数値は示されていない。
作業効率の向上を目指したとあるが、付加価値額や賃上げの目標値、実現可能性を示す数字は事例に書かれていない。
パート社員でも操作盤にレシピを入力すれば均一に製造できる体制が書かれているが、人材や事務処理体制の詳細は薄い。
『真玉の汐』『えそ蒲鉾』など製品の特徴や全国蒲鉾品評会での受賞歴が具体的に書かれ、選ばれる理由が読み取れる。
海外市場への販路開拓を今後の方針として語っているが、スケジュールや課題の解決方法は具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
ボールカッターで製造した『真玉の汐』がでんぷんを使わず魚の旨味を活かす高付加価値商品で、全国品評会で知事賞や水産庁長官賞を3年連続受賞している。
大分県の水産環境や地方卸売市場の役割に触れ、地域の水産業への貢献はうかがえるが、雇用や波及効果の数値は示されていない。
補助金額や付加価値増加の数値は示されておらず、費用対効果はわずかにうかがえる程度である。
Webカメラによる見える化やタブレットでの競り運営などIT活用は書かれているが、サプライチェーン全体への貢献の記述は薄い。
海外市場への販路開拓に言及しており、新たな市場への進出の方向性はわずかにうかがえる。
豊後高田で水揚げされた鱧を使った商品など地域の水産資源を活かした製品づくりが具体的に書かれ、地域の特性を活かしている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
作業効率化にとどまらない高付加価値商品開発の勢いは、さらなる波及効果を呼びそうだ。海外市場に向けた県産水産物の販路開拓にも力を入れていきたいとしている。
海外市場に向けた県産水産物の販路開拓にも力を入れていきたい
公式の事例集より(原文のまま)
板金塗装専用工場を新築し、車両塗装と乾燥を行う塗装用スプレーブース、車両の骨格修正に使うフレーム修正機、コンプレッサーの3種の設備を導入し…
効果:フレーム修正作業時間 1.7時間→1時間
支柱の間隔が広い門型2柱リフトワイドを2式と低床式エアーガレージジャッキを1台導入し、旧型リフト2台と入れ替えた。
効果:タイヤ脱着工程の順番待ち時間 100分/日→15分/日
重力軸センサーを組み込んだモーションセンサー内蔵林業用アタッチメントを開発した。