回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社くじゅう高原ガンジー牧場
| 事業者名 | 株式会社くじゅう高原ガンジー牧場 |
|---|---|
| 所在地 | 大分県 竹田市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 2人 |
同社は大分県竹田市の久住高原でガンジー和牛を約90頭飼育し、飼育から生産、加工、販売まで自社で一貫して行っている。従来のヨーグルト製品は瓶製品が主流だった。乳製品市場が縮小する中でヨーグルトは増加傾向にある一方、生乳の生産量は北海道を除き年々減少している。
抱えていた課題
やったこと
ガンジー和牛から搾乳した生乳を使った新製品「美しいヨーグルト」を開発し、平成29年8月に本格発売した。プラスチック容器を採用し、自動瓶詰め機を導入した。この瓶詰め機は1時間あたり150mlの容器に840本を充填でき、搾乳状況に合わせて増産や減産、日ごとの製品変更にも対応できる仕様とした。これにより生産性の向上と安全な供給を目指した。
新しい製品・サービス:美しいヨーグルト(ガンジー和牛の生乳を使用、プラスチック容器入り)
容器充填の作業時間が1日当たり約2時間短縮され、生産性が向上するとともに従業員の作業負担が軽減された。初年度の販売計画は500mlが4000本、150mlが6000本だったが、ほぼ予定通り販売され初年度合計は約1万本となった。製品は高い衛生管理のもとで安全に供給できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
乳製品市場が縮小する中でヨーグルトに着目し、飼育から加工・販売までの一貫管理を行うと書かれているが、経営戦略上の位置付けは具体的に示されていない。
希少種ガンジー和牛の生乳は脂質・たんぱく質が豊富で『ゴールデンミルク』と呼ばれ、販売はプレミアム感を狙い直営店に限定すると書かれている。
容器充填作業が手作業多く最も時間と人員を要したと課題を示し、自動瓶詰め機導入で1日約2時間短縮と書かれている。
初年度の販売計画は500mlが4000本、150mlが6000本で、ほぼ予定通り1万本を販売したと数字で示されている。付加価値向上の目標値そのものは明示されていない。
従業員は2名と記載があるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力についての記述は見当たらない。
高付加価値・新鮮で安心な製品というコンセプトと、口コミで広がり再購入される点など、選ばれる理由が書かれている。
今後の増頭計画は触れられているが、中長期の課題検証や遂行スケジュールの詳細は書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
ガンジー和牛の生乳を使った製品で、乳製品市場が縮小する中、高付加価値・高価格の製品として位置付けられていると書かれている。
生乳生産量が北海道を除き減少傾向にあると触れられているが、地域経済や雇用創出への波及についての記述は限定的。
自動瓶詰め機で容器充填作業を1日約2時間短縮し生産性向上と従業員負担軽減に寄与したと書かれているが、費用対効果の数値は示されていない。
公開情報では判断できません。
公開情報では判断できません。
大分県竹田市久住高原の地域資源である希少種の牛を活かし、高付加価値製品を生み出している点が具体的に書かれている。
当面は初年度の販売計画に相当する数量を着実に販売していく考えである。付随する製品も併せて販売できる点を重視している。ガンジー和牛の増頭も目指している。
知っていただければ、また買ってもらえる製品
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
三次元複雑形状の切削加工を行う5軸マシニング加工機を導入し、新機軸の高剛性ステンレス管を用いた自転車フレームの試作加工を実施した。
火入れ機と連結し、熱酒をそのまま自動で充填・打栓する設備一式を導入した。
効果:タンク1本(1,300ℓ)の充填時間 2時間→1.3時間