新規製品の製造受注への対応とオリジナル商品の開発
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
成果1時間あたりの生産量 100個→2,000個
| 所在地 | 宮崎県 |
|---|---|
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 1人 |
| 設立 | 1998年 |
夫婦二人で店を構えた和菓子店である。地元日向の特産品へべすを使った商品を作り、お菓子を通じて地域に貢献したいと考えていた。
抱えていた課題
やったこと
へべすの皮を餡で包み、その外側を生地で包む作業を自動で行う包餡機を導入した。これにより、手作業では手間のかかっていた包餡の工程を機械化した。へべすを使った新商品「かおりもち」の生産に取り組んだ。
| 加工機 | 包餡機 |
|---|
新しい製品・サービス:へべすを使った「かおりもち」
包餡機の導入により、手作業に比べて圧倒的な生産量を実現した。1時間の生産量は100個から2,000個に大幅に増えた。へべすを使った新商品「かおりもち」を商品化し、日向の特産品を使ったおみやげとして地域貢献にも取り組んでいる。包餡機は今後、新たな商品開発にも活用できそうである。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成10年に夫婦二人で店を構え、地元日向のへべすを使った「かおりもち」を商品化した流れが読み取れるが、経営戦略上の位置づけの記述は薄い。
「日向のおみやげには何がいいだろう」と客に聞かれた経験から、日向ならではの商品が必要と判断したことがうかがえる。市場の裏付けは数字では示されていない。
日向ならではの商品がないという課題を認識し、包餡機導入でへべすを使った新商品につなげた、課題と解決策の対応が読み取れる。
1時間の生産量が100個から2,000個に大幅増とあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、目標の設定は読み取れない。
夫婦二人で店を構えたことは書かれているが、補助事業を遂行する人材や事務体制についての記述はほとんどない。
へべすを使った日向ならではの商品を求める客の声があり、特産品を活かした製品の価値とターゲットがある程度整理されている。
「将来的には新たな商品開発にも活用できそう」とあるが、中長期の遂行方法やスケジュールは具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
地元特産のへべすを使った菓子は地域では独自性があるが、同分野での普及度や高価格化の根拠は書かれていない。
地元特産へべすを使うことで「生産農家の力に」なるという地域貢献の意図が書かれ、一定の波及効果がうかがえる。
包餡機導入で1時間の生産量が100個から2,000個に増えた効果は読み取れるが、投入額や費用対効果の数値は書かれていない。
手作業の包餡工程を機械化したことは書かれているが、先端的なデジタル技術や新ビジネスモデルへの言及はない。
公開されている事例からは読み取れません。
日向特産のへべすを使い、農家への支援と日向のおみやげの商品化を進めており、地域の特性を活かした事業であることが読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
包餡機は今後、新たな商品開発にも活用できそうである。
これは何かつくらないといけないと思ったんです
公式の事例集より(原文のまま)
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
本事業において、独自技術を活用するための機能・剛性を有した機械を選定し導入した。
効果:リードタイム 40分→10分
洗瓶機JRS-2400SH型を導入し、蔵で使用する約20種の形状の瓶をすべて洗えるようにした。
効果:瓶詰・計量・検品の必要人数 8人→4人