新規製品の製造受注への対応とオリジナル商品の開発
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
株式会社宮崎商会
| 事業者名 | 株式会社宮崎商会 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 福山市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 従業員数 | 160人 |
| 資本金 | 1,700万円 |
| 設立 | 1967年 |
当社は自社製品よりもOEMを主体に製造を行っており、畜肉加工分野で原料の仕入れから加工食品の製造販売までを手がけている。小袋包装の充填を得意とし、メーカーやチェーン店向けに食肉加工食品を製造するほか、業務用卸販売事業としてチャーシューやメンマなどのラーメン具材を販売している。国内では少子高齢化により人口が減少し、単身者や高齢者層が増加している。
抱えていた課題
やったこと
食品製造機器メーカーの機械制御技術を利用した竪型袋詰真空包装機を鹿児島工場に設置した。この装置には特殊包材供給装置を付け、スタンディング底開き装置にも対応させた。これにより多様なパウチ包装形態に対応できるようにした。導入後はプリセットによる製品登録ができるようになり、製品切り替え時の時間を短縮できる体制を整えた。自衛隊向けレトルト牛しぐれ煮などのスタンド包材製品で、実際の生産への適用を進めた。
| 加工機 | 竪型袋詰真空包装機 |
|---|---|
| 加工機 | 特殊包材供給装置 |
| 加工機 | スタンディング底開き装置 |
新しい製品・サービス:レンジUP包材(スタンド包材)を用いたパウチ製品
竪型袋詰真空包装機の導入により、小袋包装での現状の生産性に対して生産量が20%〜30%向上することが判明した。実生産になればプリセット登録により切り替え時の時間を短縮でき、日産3割アップの生産が可能になる見込みである。多様なパウチ包装形態に対応できるため、メーカーニーズへの対応と販路の拡大が期待できる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
小袋包装の充填を得意とし、これまでの充填ノウハウを活かす方針が書かれているが、経営戦略上の位置付けは具体的に読み取れない。
メーカーニーズへの対応や販路拡大をめざすとあるが、市場動向や自社の競争優位の根拠は示されていない。
現状の生産性に対し生産量が20〜30%向上する見込みや日産3割アップが書かれ、課題解決の方向性はうかがえる。
生産量20〜30%向上、日産3割アップの数値が示されているが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
特殊袋の充填ニーズやメーカーニーズへの対応は書かれるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは薄い。
今後の取り組みとして凍結含浸法の商品化を目指すとあるが、スケジュールや課題解決方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
特殊袋やスタンド包材など多様なパウチ包装に対応するとあるが、分野の普及度や高付加価値化の水準は書かれていない。
個食ニーズや高齢者向け商品化を掲げ社会的課題に触れているが、雇用創出や波及効果の数字は示されていない。
導入で生産量が20〜30%向上し、日産3割アップが可能になったと費用対効果の一端が読み取れる。
機械制御技術を利用した袋詰真空包装機の導入は書かれるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
広島県の特許を活用する商品化に触れるが、地域の経済成長や雇用への波及効果は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
国内の少子高齢化を踏まえ、個食ニーズへのパウチ包装の充実を図る。あわせて咀嚼困難な高齢者を対象に、広島県が保有する特許である凍結含浸法による事業の商品化を目指している。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
第2工場の空きスペースを活用するため、全自動洗濯脱水機と回転式乾燥機、熱源となるボイラーを導入し第2工場内に設置した。
効果:納品日数 100%→70%