切削加工機械導入による品質・生産効率の向上を通じた独自技術の発展
ブラザー工業(株)製のツール洗浄機能のあるコンパクトマシニングセンターを導入し、切粉を自動で除去できるようにした。
効果:不良率 0.34%→0.1%
山川造船鉄工株式会社
| 事業者名 | 山川造船鉄工株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 指宿市 |
| 業種 | 輸送用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 製造環境,表面処理 |
| 従業員数 | 13人 |
| 資本金 | 5,500万円 |
| 設立 | 1942年 |
弊社は船舶の修理を主たる事業としている。昭和5年の創業以来、数多くの船舶を建造してきたが、平成12年以降は船舶修理の専門業として経営資源を集約している。現在は県内外のお客様から駆け込みドクターとして親しまれている。設備面では120トンジブクレーン、2,000トン浮ドックを備えている。
抱えていた課題
やったこと
船内・部品処理にショットブラスト設備を導入し、鉄粒を噴き付けて錆や古い塗装を除去する工程を機械化した。船底処理には従来のサンドブラストにない新機能を持つサンドブラスト設備を導入した。新設備では作業者がリモコンで操作できるようになり、作業環境の改善につながった。装置へ圧縮空気を送るコンプレッサも導入された。
| 加工機 | ショットブラスト装置 |
|---|---|
| 加工機 | サンドブラスト設備(新機能付き) |
| その他 | コンプレッサ |
作業者がリモコンで設備を操作できるようになり、作業環境が改善した。仕上がりなどの品質が向上した。作業工数が減少し、生産性が高まった。周辺環境への影響も減り、環境面の改善が図られた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
船舶修理を主たる事業とし平成12年以降専業化したとあり、過去の取組との一貫性は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
県内外の顧客から駆け込みドクターとして親しまれているとあるが、市場動向や自社の強み・弱みの分析は書かれていない。
砂の飛散による品質、工程、コスト、環境への影響という課題は明示されているが、高付加価値化や成長への具体的な計画は読み取れない。
作業工数の減少や品質向上は述べられているが、付加価値額や賃上げの目標値は数字で示されていない。
従業員13名や技術力向上への取組はうかがえるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力の記述は薄い。
手作業の船内・部品処理の問題や、錆や古い塗装の磨きに有効という説明はあるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは薄い。
導入装置の説明はあるが、遂行スケジュールや中長期の課題検証の記述は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
サンドブラストから砂を飛散させない新機能設備へ置き換えるとあるが、分野の普及度や高価格化の根拠は示されていない。
内航貨物船やフェリー建造への貢献や地域の船舶修理拠点としての役割はうかがえるが、国が補助する積極的理由は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
環境配慮型の設備導入は述べられているが、デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
南薩エリアの事業者として地域の船舶修理を担い、県内外の顧客に親しまれていると書かれ、地域での役割はうかがえる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は技術力の向上とサービスの拡充に取り組み、船舶のドクターとしての道を固めつつ、創業以来の情熱で無限の可能性に挑戦する。
ブラザー工業(株)製のツール洗浄機能のあるコンパクトマシニングセンターを導入し、切粉を自動で除去できるようにした。
効果:不良率 0.34%→0.1%
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%