回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
福山黒酢株式会社
| 事業者名 | 福山黒酢株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 霧島市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | バイオ |
| 従業員数 | 144人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 2003年 |
福山黒酢は鹿児島県霧島市福山町で200年以上続く黒酢造りを受け継ぐ醸造メーカーで、原料と製法にこだわり、黒酢は3年の年月を経て完成する。平成17年秋には黒酢レストランをオープンし、黒酢の見学と販売も行っている。フルーツ黒酢の販売量が増え、衛生・品質管理の強化が必要になっていた。
抱えていた課題
やったこと
黒酢にフルーツを漬け込んだフルーツ黒酢の製造ラインを構築するため、充填機、ベルトコンベア及び貯蔵タンクを導入した。併せてビール麦汁の冷却チラーを導入し、増産体制を確立した。これまで手作業で行っていた工程を機械化し、ISO22000認証取得に向けた製造環境を大きく前進させた。
| 加工機 | 充填機 |
|---|---|
| 加工機 | ベルトコンベア |
| その他 | 貯蔵タンク |
| 加工機 | ビール麦汁冷却チラー |
新しい製品・サービス:黒酢にフルーツを漬け込んだフルーツ黒酢と、黒酢の醸造技術を活かしたクラフトビール
手作業の工程を機械化したことで、フルーツ黒酢とビールの増産体制が確立された。衛生面の改善によりISO22000認証取得に向けた製造環境が大きく前進した。今後はISO22000認証取得と新たな商品開発を進め、クラフトビールでもホテルやビアバー向けのオリジナルビール開発を受注して販路を拡大する予定である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
黒酢造りを200年以上受け継ぎ、黒酢レストランや黒酢見学を展開してきた歴史が読み取れる。経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
フルーツ黒酢の販売量増加やコンクール受賞が書かれているが、市場動向と自社の強み弱みの関係は明示されていない。
手動瓶詰の異物混入・微生物汚染、増産の限界という課題が明確に書かれ、設備投資で解決する流れが読み取れる。
公開されている事例からは読み取れません。
従業員144名と記載があるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力の具体的記述は見当たらない。
フルーツ黒酢の販売量増加とホテル・ビアバーからのオリジナルビール受注が書かれ、需要の裏付けがうかがえる。
ISO22000取得や新商品開発、販路拡大の今後の取り組みが示されているが、スケジュールや課題解決方法の詳細は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
フルーツ黒酢やクラフトビールは黒酢醸造技術の応用とされ、同分野での高付加価値化の記述は具体性が薄い。
霧島市福山町の醸造メーカーとして地域に根ざす記述はあるが、波及効果や雇用創出の数字は示されていない。
増産体制の確立や機械化の効果は書かれているが、投入額に対する付加価値増加などの費用対効果は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
霧島市福山町の特産品である黒酢を活かし、年間20万人の来店や従業員144名の規模が示され、地域の事業として読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
フルーツ黒酢事業はISO22000認証取得や新たな商品の開発を予定している。クラフトビール事業はホテルやビアバーのオリジナルビールの開発も受注し、販路を拡大していく。さらに黒酢の醸造技術を活かしたビールの開発を進める。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
ボトルネックとなっていた柄合わせ裁断工程と玉縁製作工程に、最新の自動裁断機と自動玉縁機を導入した。
効果:玉縁ポケットのゲージ交換時間 90分→45分