画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
セイカ食品株式会社
| 事業者名 | セイカ食品株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 日置市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス,製造環境,測定計測 |
| 従業員数 | 548人 |
| 資本金 | 4,800万円 |
| 設立 | 1919年 |
県外の需要が近年伸びている一方で、味や形態の多様化が求められている。南国白くまをはじめとする製品の品質向上を図る必要があった。
抱えていた課題
やったこと
仕込みから貯蔵までを一体的に試作できる機器を導入し、テストプラントを本生産ラインと同等の管理が可能な設備に替えた。フリージングは構造、仕組み、材質などを本生産ラインと同等レベルにした。これにより新製品の試食用アイスクリームの食感を改善し、本生産ラインと同等の試作が可能となった。
| 加工機 | 20Lクリームスター |
|---|---|
| 加工機 | 一連の試作ライン設備(仕込みから貯蔵までを一体的に試作できる機器) |
新しい製品・サービス:新製品のアイスクリーム(試食用を含む)
試作品の精度が向上し、新製品の試食用アイスクリームの食感が良くなった。研究開発室の全員が試作品の精度向上を実感し、バイヤーからの評価も高く採用率も上がった。関東の大手スーパーやコンビニへの採用が進んだ。一方で29年度は高単価品で勝負したため新製品の数は伸びなかった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
県外需要の伸長と味・形態の多様化の必要性が書かれ、新製品開発ラインの導入が目的に位置付けられているが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
県外のスーパーやコンビニ、関東の大手への採用拡大が成果として書かれ、外部環境への対応がうかがえるが、競争優位の根拠は示されていない。
試作の食感や組成が本生産と違うという課題認識があり、設備導入で改善したとあるが、高付加価値化の計画数値は書かれていない。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、今年度は新製品数が増える見込みとあるのみで、数値目標はうかがえない。
研究開発室8人全員が試作品の精度向上を実感したと具体的な人数が書かれ、体制の一端が読み取れる。
南国白くまなど製品と顧客先(スーパー・コンビニ)は書かれるが、選ばれる理由の整理は薄い。
今後はプロセスデータ収集で本生産ラインに近づける条件を把握する方針が書かれ、課題解決の方法は示されるが、スケジュールは薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
アイスクリームは一般的な分野であり、高単価品で勝負したという記述がわずかに高付加価値化をうかがわせる程度。
県外需要の伸長や関東の大手への採用進展が書かれ、地域の特産品の販路拡大による雇用や需要への波及がわずかにうかがえる。
14商品と24商品、売上高が計画を下回った旨は書かれるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
プロセスデータ収集の方針は書かれるが、デジタル技術やビジネスモデルの革新性は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
鹿児島の特産品である南国白くまを県外に展開し、日置市の新工場で生産する地域の特性を活かした取組が読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
新製品試作時の食感は明らかに良くなっており、採用率の上昇が期待できる。関東での評価が上がっており、今年度は新製品の数も増えるため「セイカ」ブランド商品の売上を伸ばしていきたい。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
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