回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
久保醸造合名会社
成果熱殺菌の処理時間(約3,000ℓあたり) 4時間→1時間
| 事業者名 | 久保醸造合名会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 鹿児島県鹿屋市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 17人 |
| 資本金 | 100万円 |
| 設立 | 1932年 |
創業は昭和7年で、鹿児島の伝統的な甘口で塩分控えめの味を柱に、醤油・酢・味噌の製造販売を行っている。近年は食生活の多様化や共働き世帯の増加に合わせ、手軽に使える加工調味料や佃煮の製造に力を入れている。コロナの影響で飲食店からの受注や帰省客からの注文は減ったが、巣ごもり需要で小売の調味料売上が伸びている。
抱えていた課題
やったこと
熱殺菌工程の改善のため、「プレート式熱交換器・大型3,000ℓブレンドタンク等一式」を導入した。これまで熱殺菌に4時間かかっていた約3,000ℓの処理を、1時間程度でできるようになった。熱処理時間が短くなったことで雑菌の混入を防げ、より衛生的な製造が可能になった。
| その他 | プレート式熱交換器 |
|---|---|
| その他 | 大型3,000ℓブレンドタンク |
| その他 | 攪拌機 |
熱効率が改善され、省エネ効果と製造時間の短縮が図られた。熱処理時間が短くなったことで雑菌の混入を防げ、より衛生的になった。商品の変色も緩やかになり品質保全機能が向上し、賞味期限もこれまでより長く設定できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去の取組との一貫性や経営戦略上の位置付けは記載がなく、加工調味料や佃煮の製造に力を入れているとの記述がわずかにうかがえる程度です。
巣ごもり需要で調味料の売上が伸びていると記載があり外部環境は読み取れるが、自社の強み・弱みと競争優位の関係は具体的に書かれていません。
熱殺菌に4時間かかっていた課題を、導入後は約3,000ℓを1時間程度で処理できるようになったと、課題と効果が具体的に書かれています。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれていませんが、熱殺菌時間の短縮や賞味期限の延長など効果の方向性はうかがえます。
公開されている事例からは読み取れません。
加工調味料の提供や料理の味付けの簡便さ、代表商品の品質向上など製品の価値は読み取れるが、顧客ターゲットの整理は薄いです。
オンラインストアのリニューアルや工場見学・料理教室の展望がうかがえるが、スケジュールや解決方法は明確ではありません。
公開されている事例からは読み取れません。
甘口で塩分控えめの味や辺塚だいだいなど地域食材を活かす特徴が書かれているが、同分野での高付加価値化の水準は数値で示されていません。
地域食材や鹿児島の伝統的な味を柱にしている点がうかがえるが、波及効果や雇用創出の記載はありません。
1回1,500ℓ以上生産できなかった状況が、約3,000ℓを1時間程度で処理できるようになったと数字で示され、省エネ効果も記載されています。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
辺塚だいだいなど地域食材を活かす事業であることは読み取れるが、地域経済の成長や雇用への効果は書かれていません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
コロナが落ち着いた後は工場見学の受け入れや料理教室などのイベント開催を考えている。オンラインストアのリニューアルで商品を見やすく買い物しやすくし、注文を増やしていきたいとしている。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg