回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
中園機工株式会社
成果新規顧客の獲得により前期売上高が16%アップした
| 事業者名 | 中園機工株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 薩摩川内市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 49人 |
| 資本金 | 1,330万円 |
| 設立 | 1990年 |
抱えていた課題
やったこと
最新式の高精密ワイヤー放電加工機を導入した。導入により作業時間を短縮し、精度を向上させた。加工精度はピッチ加工精度3μm、ワイヤー径0.1mm〜0.3mmとなり、より高い精度が求められる新規分野へ参入できる体制を整えた。
加工サイズと精度が向上し、自動化も可能になって生産性が高まった。新規開拓に成功して大幅な受注増加を実現し、その効果はメンテナンス部門やその他の分野にも波及している。新規顧客の獲得により前期売上高は16%増加した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
創業29年の技術を活かし、精度の求められる新規分野へ参入する方向性が示されているが、経営戦略上の明確な位置付けは書かれていない。
海外業者の参入で競争が激化し、加工部品の巨大化に既存機械が対応できないという外部環境と課題は読み取れるが、強み・弱みの分析は薄い。
受注できない案件増加を課題とし、高精密ワイヤー放電加工機導入で精度ピッチ3μmの新規分野参入を計画しており、課題と対策が対応している。
導入後に前期売上高が16%アップしたと数字が示されており、付加価値や賃上げの目標値は書かれていないが実現性は読み取れる。
創業29年の技術継承や創業以来の体制は書かれているが、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的な記述は少ない。
ピッチ加工精度3μm、ワイヤー径0.1〜0.3mmといった数値で加工能力を示し、精度が求められる新規分野を顧客ターゲットとしている。
メンテナンス部門への波及や技術継承の方針はあるが、中長期の遂行スケジュールや課題解決方法は書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
高精度ワイヤー放電加工で精度要求の高い分野へ参入するとあるが、市場の普及度や高価格化の根拠は示されていない。
地域の企業として創業し、ベテランから若手への技術継承や休日増加など働き方改革への言及はあるが、波及効果の定量的説明はない。
生産性と加工精度の向上、売上16%増という効果は示されているが、補助金額に対する費用対効果の数値は書かれていない。
公開情報では判断できません。
公開情報では判断できません。
鹿児島県薩摩川内市の地域で創業し、本社以外に工場を展開して顧客の信頼を得ているとあり、地域での事業性がうかがえる。
導入機器を含む機械加工部門では小型精密加工を強化し、独自の強みを発掘して更なる受注拡大を目指す。メンテナンス部門では、ベテランから若手への技術継承と共有化を進める。人手不足への対応として休日の増加など働き方改革にも取り組む。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。