部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
エス・パックス株式会社
成果平均生産能力 1倍→1.5倍
| 事業者名 | エス・パックス株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 鹿児島市 |
| 業種 | パルプ・紙・紙加工品製造業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 従業員数 | 100人 |
| 資本金 | 4,000万円 |
| 設立 | 1953年 |
大正8年に下園紙器店として創業し、時代の流れとともに事業の変遷を経てきた。現在は段ボールの一貫製造、化粧箱の製造、オフセット印刷など各種包装資材の事業を拡大しながら発展を続けている。得意先からの飛び込みの注文にも対応したいが、従来の設備では増産に限界があった。
抱えていた課題
やったこと
最新式の印刷製函機(フレキソフォルダグルア)を導入し、納期の短縮と生産効率の向上を図った。世界最高レベルのスピードと精度を誇る機械で、生産能力の高速化と作業時間の短縮を実現した。導入により、版のセットは従来の7分から3分へ短縮された。増産体制を確立し、競合他社に対する優位性を保つことを目的とした。
| 加工機 | 最新式の印刷製函機(フレキソフォルダグルア) |
|---|
印刷製函機の導入により生産能力が約1.5倍に高まり、増産体制が整った。版のセット時間は大幅に短縮され、納期の短縮にもつながった。インキのロスは半減以下になり、印刷の濃淡も均一になった。1名の余剰人員を他のマシンに配置換えでき、人的資源を有効に活用できるようになった。得意先からの飛び込み注文にも対応でき、信頼関係の緊密化も期待できる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業から時代の変遷を経て段ボール・化粧箱・印刷へ事業を拡大してきたと書かれ、過去の取組との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
県外業者との競合激化と、競合他社に対する優位性の維持が目的と書かれているが、市場動向や自社の強み・弱みの分析は示されていない。
増産体制の喫緊の課題、納期短縮、版セット時間7分から3分への短縮、従来機の約1.5倍の生産量など具体的な数字で課題と効果が示されている。
従来機の約1.5倍の平均生産量、版セット7分から3分、インキロス半減など数値目標と実績が示され、実現性が読み取れる。
人員4名から3名で稼働可能となり余剰1名を他マシンに配置換えしたと書かれ、体制面の記述はあるが補助事業の遂行体制の詳細は薄い。
得意先からの飛び込み注文への対応や信頼関係の強化が書かれ、顧客ニーズへの対応は読み取れるがターゲットの整理は薄い。
今後の取り組みとして高品質な製品提供と環境負荷低減が挙げられているが、スケジュールや課題解決方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
包装形態やデザインのハイレベル化が進むと述べられているが、高付加価値化・高価格化の具体的な水準は示されていない。
地域に密着した企業と述べられ、鹿児島から世界へという表題もあるが、波及効果や雇用創出の具体的記述は少ない。
補助金で導入した機械により生産量1.5倍、版セット時間の短縮、インキロス半減、人員1名削減と効果が数値で示されている。
段ボールの一貫製造や環境負荷低減に触れているが、先端デジタル技術や新ビジネスモデルの記述は見当たらない。
公開されている事例からは読み取れません。
地域密着の企業と記載されるが、地域の特性を活かした付加価値創出や地域経済への牽引は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は更に、顧客が満足する高品質の製品・サービスの提供と、事業活動が及ぼす環境負荷の低減に取り組んでいきたい。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
厚板加工、プレス加工、レーザー加工、ネットワーク化の4項目を満たす機種を条件に検討し、アマダ製工程結合マシンLC2012C1NTを選定して…
効果:生産量 1倍→2倍
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程