回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
光文堂コミュニケーションズ株式会社
| 事業者名 | 光文堂コミュニケーションズ株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 沖縄県 南風原町 |
| 業種 | 印刷・同関連業 |
| 技術分野 | 機械制御,製造環境 |
| 従業員数 | 145人 |
| 資本金 | 4,900万円 |
| 設立 | 1950年 |
当社は1950年に創業し、沖縄県内を中心に、チラシなどの印刷と広告全般を手がけるワンストップ事業を行っている。印刷工程全般が機械化・高度化される中で、紙積み工程だけは手作業が続いていた。紙積みは一日平均240回繰り返す作業である。
抱えていた課題
やったこと
手作業だった紙積み工程を機械化するため、高機能な紙積み機を導入した。導入機は紙ぞろえの誤差が100分の5mm以下と高精度で、紙押さえ位置を1mm単位で指定できる。紙のふぞろいが印刷機停止の主な要因だったため、これらの機能により停止時間が大幅に短くなることが期待された。
導入後は業務効率が大きくアップし、紙を持ち上げたりひっくり返したりする作業が楽になって作業者の肉体的負担が大幅に軽減された。熟練がほぼ不要になり、簡単なレクチャーでアルバイトでも一日目から紙積み作業ができるようになった。また同業他社からの仕事も受注できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
1950年創業のワンストップ印刷事業で、紙折り内製化による一貫生産体制の強化を掲げており、過去からの流れは読み取れる。
沖縄県内でパッケージ印刷が拡大する中、紙折加工の約半分を外注していた現状を踏まえ、内製化で対応する方針が具体的に読み取れる。
紙積みは1日平均240回で離職者が1年で2名と具体的に課題を示し、高機能機で生産効率を10〜15%上げる計画が読み取れる。
生産効率を10〜15%向上させる目標が示され、紙折り機では約25%向上させたとの実績も記載されている。
従業員数145人の記載はあるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制についての具体的な記述はほぼない。
名刺サイズの紙折りや特殊折り加工に対応し、同業他社からも受注できるようになったと記載があり、顧客像はうかがえるが具体性は薄い。
導入後の稼働状況は書かれているが、中長期の課題検証やスケジュール、課題解決の方法についての記述は見当たらない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
沖縄県内で初めての導入となる高度な機械制御技術の紙積み機であり、県内でも最先端の紙折機と記載され、高水準の高付加価値化がうかがえる。
観光客増加による地域経済の発展や、地域産業との協力体制による地域貢献が言及されているが、波及効果の数値的な裏付けはない。
生産効率の向上率は示されているが、補助金投入額に対する付加価値増加額など費用対効果を示す数字は見当たらない。
高度な機械制御技術やタッチ画面でのコンピュータ化により、経験の少ない人材でも作業できるようにした点が記載されている。
パッケージ印刷や土産品の需要拡大に触れているが、日本経済の構造転換に資するという観点での記述は薄い。
沖縄県内の観光客増加を背景にした地域の印刷需要に応えており、地域に貢献する企業を目指すとの記述がある。
生産効率を10〜15%上げて受注量を増やし、付加価値も取り込んでいきたいと考えている。新規採用者の定着率向上や女性の作業への広がりも期待している。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
納品物量の増加に対応するため組み立て式冷蔵庫を導入し、納品収納に余裕を持たせるとともに、物の定位置化により物を探す時間を省いた。
効果:導入前後の作業時間・人件費を比較し、月間75万円の削減効果が確認できた。
PDFを基軸に複雑な演算処理を直接行える製版用高性能演算システム「EQUIOS-PTR」を導入し、処理速度と精度を向上させて高品質化と短納…
効果:処理時間 60分→5分