回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
有限会社POライフ
| 事業者名 | 有限会社POライフ |
|---|---|
| 所在地 | 北海道 札幌市 |
| 業種 | 業務用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 情報処理,測定計測,立体造形 |
| 資本金 | 300万円 |
変形性ひざ関節症や外反母趾、足底筋膜炎の患者向けに、特殊機能を持つインソールを製作している。受注先は医療機関が中心である。
抱えていた課題
やったこと
導入した最新のCAD・CAMシステムにより、インソールを短時間で安定的に提供できるようにした。足底圧分布計測装置を導入し、インソールの品質や効果を図や数値データで見える化した。EVAスポンジ素材だけでは解決できない症例に対し、カーボンファイバー、グラスファイバー、アラミド繊維など強度の異なる複数の素材を使った足底装具を製作し、固定する部分と柔軟性を求める部分の素材と強度バランスを個別に調整している。糖尿病用壊死予防インソールの開発にも取り組み、糖尿病の方の足の一か所に集中する圧力を分散させる技術を目指している。
新しい製品・サービス:糖尿病用壊死予防インソール
最新のCAD・CAMシステムの導入により、オーダーメイドのインソールを短時間で安定的に提供できるようになった。足底圧分布計測装置により品質や効果を図や数値で示せるようになり、技術力の高さを客観的に証明できる武器になった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
装具に携わって34年、会社創業15年の経歴があり、インソール製作を中心とした事業の一貫性が読み取れる。
オーダーメイドの制約を最新CAD・CAMで克服し、足底圧分布計測で効果を数値化して技術力を客観的に示している。
オーダーメイドゆえの制約という課題を認識し、CAD・CAM導入で短時間安定提供につなげる計画になっている。
付加価値額や賃上げに関する目標値の記載がなく、実現可能性の根拠が示されていない。
体制や人材に関する記述は乏しく、事業遂行体制が具体的に示されていない。
医療機関が受注先で、変形性ひざ関節症や糖尿病患者などターゲットが明確で、症例ごとの対応も具体的。
糖尿病用インソールは今後の構想として語られるのみで、スケジュールや解決方法は示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
複数素材で強度を個別調整する手法や、足圧データで品質を可視化する点は、同分野で高付加価値化を図るものと読める。
患者の歩行改善や社会参加への効果は触れられているが、経済波及や雇用創出の記述は薄い。
公開情報では判断できません。
CAD・CAMや足底圧分布計測などデジタル技術を医療用装具に活用し、医療機関との連携を進める点が示されている。
公開情報では判断できません。
北海道札幌市を拠点に医療機関向けの地域事業を営み、地域の医療福祉を支える事業として読み取れる。
糖尿病によって足を失う人を減らすため、予防的な見地から糖尿病用壊死予防インソールの開発を進め、関係医療機関とも連携していきたいとしている。
この技術を活かすべく、関係医療機関とも連携していきたい。
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋盤加工技術への設備投資として「CNC普通旋盤」を導入した。
効果:加工可能なパイプ径 170mm→250mm
小型容器の増産に対応するため、ワークの小型化に対応した簡易円周溶接装置を導入した。