自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
有限会社よしだや
成果冷凍時の芯温 -18℃→-20℃
| 事業者名 | 有限会社よしだや |
|---|---|
| 所在地 | 福島県 石川郡石川町 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 17人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1995年 |
当社は大正13年に石川郡石川町で創業した和菓子・洋菓子の店で、なつかしいおいしさを届けてきた。近年は百貨店や商業施設の新装・売り場面積の拡大などにより甘味の需要が増えているが、少子高齢化の影響で需要が伸び悩み、顧客獲得競争も厳しくなっている。特に個人業者は営業地域の人口減少や大手企業・全国チェーン店との競争激化により厳しい経営環境にある。コンビニスイーツへの需要流出もあり、菓子製造小売業界の需要拡大にはつながっていない。
抱えていた課題
やったこと
人気商品「ゆたかもち」の製造プロセスを改善するため、新たに設備を導入した。導入したのは、-40℃の冷気で食材の芯温を-18℃から-20℃まで急速冷凍できるショックフリーザーである。これにより製造工程が大幅に減り、生産リードタイムが短縮されるとともに衛生面のリスクも減少した。さらにオーブンで加熱調理後に瞬時に冷却できるため、細菌増殖や冷凍やけを防ぎ、品質とおいしさを保てるようになった。機器の操作はマニュアル化した。
| 加工機 | ショックフリーザー(急速冷凍機) |
|---|
急速冷凍により製造工程が大幅に減り、生産リードタイムが短縮された。衛生面のリスクも減少した。オーブン加熱後すぐ冷却できるため、細菌増殖や冷凍やけを防ぎ、品質とおいしさを保てるようになった。オーブンから冷凍までの作業時間が大幅に短縮され、生産量を増やせるとともに保管用冷凍庫での在庫ストックも増やせるようになった。機器操作のマニュアル化により、製造責任者が不在でも従業員が安定した品質を保てるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
「ゆたかもち」の需要増加と既存冷凍設備の課題が書かれ、設備導入が自社の課題解決に結びつく流れは読み取れるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
老舗としての伝統と経験、素材の相性を見抜く強みにふれているが、市場動向との対比や競争優位性の根拠は具体的に示されていない。
既存冷凍設備の生産性低下、冷凍時間の長さ、リードタイムの長さなど課題が具体的に示され、急速冷凍機導入で工程が大幅に減ったと記載されている。
生産リードタイム短縮や生産量増加を目指すと記述があるが、付加価値額や賃上げの数値目標は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
「ゆたかもち」の需要が年々増加していること、品質とおいしさを保つ価値が述べられているが、ターゲットの数値的な裏付けは薄い。
操作のマニュアル化や製造責任者不在時の対応など運用面の工夫は書かれているが、スケジュールや中長期の検証内容は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
米粉のみを使ったシュークリームという特徴や、冷凍やけを防ぐ高品質化への取り組みが書かれているが、分野の普及度や高価格化の数値は示されていない。
地域の老舗菓子店として地域に愛される点はうかがえるが、波及効果や雇用創出など国が補助する理由は具体的に書かれていない。
生産量の増加や製品ロスの削減に言及があるが、補助金額に対する費用対効果の数値は示されていない。
急速冷凍機による品質保持やマニュアル化は読み取れるが、先端デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
大正13年創業の石川郡石川町の老舗として地域に愛される菓子づくりに努めると書かれているが、雇用や地域成長への具体的な効果は示されていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
品質向上と多様化するニーズに対応するため、今後も改良を続けていく。伝統と経験を生かしつつ、最先端の技術を取り入れて地域の人々に愛される菓子づくりに励んでいく。
地域に愛され続けるお菓子づくりに努めていく
公式の事例集より(原文のまま)
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
三菱電機製の高精度金型ワイヤー放電加工機「MV1200R」を導入した。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分