画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
診療化成株式会社
| 事業者名 | 診療化成株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 福島県 福島県東白川郡矢祭町 |
| 業種 | 業務用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 58人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1987年 |
当社は医療用プラスチック容器を専門に製造するメーカーである。現在、軟膏容器は受注が順調に伸びている。一方、生産側では増産に伴い目視検査の能力が不足し始めていた。
抱えていた課題
やったこと
軟膏容器にはサイズが複数存在するため、各サイズに対応した光学式検査装置と、軟膏容器の内面全体を瞬時に画像検査する検知方法を検討した。その結果、各サイズに対応した光学式・高性能レンズによる高精度異物検出システムを導入し、軟膏容器の自動検査ラインを開発した。これにより軟膏容器の内面の異物検査を自動化・無人化し、異物検査時間を短縮した。工程内不良率は現状以下への改善を目指した。
| 検査測定 | 光学式・高性能レンズによる高精度異物検出システム(軟膏容器の自動検査ライン) |
|---|
射出成形加工の異物不良をインラインで自動検出・排除する高性能光学式画像検査システムを開発し、品質向上と生産性向上の技術を確立した。容器内面の異物検査を自動化したことで人件費の削減を図れ、検査員2名の人員は付加価値の高い業務へシフトできる見込みである。異物不良の客先流出時の対応費用を大幅に減らせるため、客先からの品質クレームが減り、品質への信頼性が高まった。
射出成形機やブロー成形機などの稼働監視や品質管理にIoTを採用することを計画している。在庫管理、出荷管理、生産計画のシステムを更新し、ネットワークのセキュリティを強化する検討を進めている。3次元CADソフトの更新と技術者の育成も図る予定である。
より良い商品を、より安く、より早く
公式の事例集より(原文のまま)
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
市販吟醸酒の醸造から瓶詰・貯蔵までの工程に、全国新酒鑑評会出品の大吟醸酒の技術的要件を応用する形で設備を導入した。
平成25年度ものづくり補助金を活用し、人手に依存せず検査精度と生産性を向上させる「ねじ寸法自動計測システム」を試作開発した。
効果:計測面の焦点深度 2mm→5mm