価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
旭光電機株式会社
| 事業者名 | 旭光電機株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県 神戸市 |
| 業種 | 電子部品・デバイス・電子回路製造業 |
| 技術分野 | 組込みソフトウェア |
| 従業員数 | 184人 |
| 資本金 | 8,500万円 |
| 設立 | 1952年 |
同社は昭和27年設立で、自動ドア用コントローラーなどを手がける。人体検知センサーの先駆的な要素部品メーカーとして技術を培ってきた。顧客である自動ドア装置メーカーから、4m以上の高所に設置できる高感度品の要望があった。
抱えていた課題
やったこと
投光はX方向、受光はY方向にそれぞれ異なるレンズ分割を行う光学系を二次元マトリクスで重ねる方法を考案し、特許を出願した。光学シミュレーターで繰り返しシミュレーションを行い、従来品に対して約5倍以上の感度向上が見込めることを確認した。投光・受光の各スポットの配置と光量配分を最適化する設計を行い、光学素子ホルダーとレンズの金型を製作した。その金型で投光素子・受光素子ホルダーとレンズの試作と評価を重ね、初期の開発目標を達成した。
新しい製品・サービス:取り付け可能高さ4m以上の埋込型人体検知センサー
従来の人体検知センサーに対して約5倍以上の感度向上がシミュレーションで確認された。4m以上の高所に設置できる高感度品が実現し、初期の開発目標を達成した。自動ドア国内シェア最大の大手装置メーカー等からの信頼を得られた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
日本初の自動ドア用コントローラー開発など過去の技術蓄積が書かれ、人体検知センサーの高所対応開発との関連はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
従来品の感度が高所で不足するという課題に対し、光学系の新方式で約5倍以上の感度向上を示し、自動ドア大手メーカーの信頼獲得に言及している。
顧客要望の4m以上の高所設置と検知エリア設定などの課題を整理し、感度約5倍という数値で解決の実効性を示している。
感度約5倍のシミュレーション結果と初期の開発目標達成が書かれるが、付加価値額や賃上げの目標値は記載されていない。
技術部次長兼開発課長や自社の開発技術による設計・試作・評価の体制は書かれるが、人員数などの具体的な体制は薄い。
目立たない埋込、4m以上の高所、検知エリアの細設定、誤検知防止、安価化といった顧客要求が具体的に示されている。
設計、簡易試作、評価、精度試作の段階を踏んだと書かれ、遂行手順は見えるが、スケジュールや今後の量産計画は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
従来品に対し約5倍以上の感度向上を実現した高感度品で、同分野で高水準の高付加価値化を図る内容と読み取れる。
自動ドア等の安全・利便性に関わる部品開発とうかがえるが、経済波及効果や雇用創出の記述はない。
補助金は高精度な金型製作に投じられたと書かれるが、投入額に対する付加価値や費用対効果の数値は示されていない。
光学系の新方式や光学シミュレーターの活用はうかがえるが、サプライチェーン全体のイノベーションへの貢献は明記されていない。
自動ドア向け人体検知の高感度化は新分野への取組とうかがえるが、日本経済の構造転換への言及はない。
公開情報では判断できません。
今後は光学系の要素部品の製作メーカーとして技術伝承を行い、新たな技術開発に挑戦して業界での確固たる地位を築いていきたいとしている。
光学シミュレーターがなければ事前の修正や確証を得るのは難しかったでしょう。
公式の事例集より(原文のまま)
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
長崎県と共同で、関東・関西向けの活イカ輸送システムの試作機を開発した。