ものづくり補助金平成28年度製造業神奈川県

摩擦攪拌による異種金属接合を利用した蒸着装置用冷却部材の開発

株式会社協友製作所

この事例のポイント

  • 摩擦攪拌接合(FSW)とマシニングセンタ機能を持つ設備を導入した。
  • 本文に数値で示された効果はない。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社協友製作所
所在地神奈川県 藤沢市
業種金属製品製造業
技術分野接合・実装
従業員数16人
資本金1,200万円
設立1973年

事業の背景

株式会社協友製作所は40年以上にわたり金属部品加工を手がけてきた。元々は油圧ポンプ部品の機械・溶接加工が主力だったが、現在は真空機器関連部品の製造に軸足を移している。液晶ディスプレイや記録メディアの生産に用いられる真空薄膜関連の部品や、ゴミ焼却プラント関連の設置部品はクライアントから高い信頼を得ている。

課題と取り組み

やったこと

摩擦攪拌接合(FSW)とマシニングセンタ機能を持つ設備を導入した。摩擦攪拌接合による銅とステンレスの異種金属接合を利用し、革新的な水冷ジャケット部品の開発を目指した。現在、銅同士及びアルミニウム同士の接合の実証ができており、更なる技術開発を進めている。

加工機FSWとマシニングセンタ機能を持つ設備

新しい製品・サービス:摩擦攪拌接合を利用した異種金属(銅とステンレス)による革新的水冷ジャケット部品

事業の効果

本文に数値で示された効果はない。銅同士及びアルミニウム同士の接合の実証ができており、銅とステンレスの接合による水冷ジャケット部品の開発が進められている。効果の内容は本文から十分に読み取れない。

審査の観点ごとの評価

いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています

観点の平均2.4 / 5

出典:公募要領 p.44(審査項目)

経営戦略との整合性60%
  • これまでの取組との一貫性4

    40年以上の金属部品加工の実績があり、油圧ポンプ部品の機械・溶接加工から真空機器関連部品へ軸足を移している点が示されている。

  • 強み・弱みを踏まえた優位性3

    真空薄膜やゴミ焼却プラント関連部品でクライアントから高い信頼を得ていると書かれ、強みはうかがえるが、市場動向との関係は示されていない。

  • 課題の認識と解決2

    革新的水冷ジャケット部品の開発を目指すとあるが、現状の課題の認識や高付加価値化の見通しは具体的に書かれていない。

事業の実現可能性40%
  • 付加価値・賃上げの目標1

    公開されている事例からは読み取れません。付加価値額や賃上げの目標値は記載がありません。

  • 事業を進める体制2

    従業員16人と設備導入の記載はあるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の詳細は書かれていない。

  • 顧客とニーズの裏付け3

    銅とステンレスの摩擦攪拌接合による水冷ジャケット部品という製品像は示されるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは薄い。

  • 事業化までの道筋3

    銅同士とアルミ同士の接合の実証ができており、更なる技術開発に取り組むという段階は読み取れるが、スケジュールや解決方法は書かれていない。

  • 財務と資金の調達1

    公開されている事例からは読み取れません。財務状況や資金調達の記載はありません。

新市場性・高付加価値性60%
  • 新しさ・高付加価値3

    摩擦攪拌接合による銅とステンレスの異種金属接合を革新的部品として開発すると書かれ、新規性はうかがえるが数値的な根拠は示されていない。

公的補助の必要性40%
  • 波及効果・雇用1

    公開されている事例からは読み取れません。経済波及効果や雇用創出についての記載はありません。

  • 費用対効果2

    補助事業の規模として1,200万円が示されるが、投入額に対する付加価値増加や生産性の数値は書かれていない。

  • イノベーションへの貢献3

    異種金属接合の技術開発により、蒸着装置用冷却部材の分野でサプライチェーンの革新に貢献し得る内容がうかがえる。

政策面50%
  • 成長分野への進出3

    真空機器関連部品への軸足移行と、蒸着装置用冷却部材の開発という成長分野への進出がうかがえるが、構造転換との関係は明示されていない。

  • 地域経済への波及2

    藤沢市西俣野に所在することは記載されるが、地域の特性を活かした付加価値や雇用創出の内容は書かれていない。

5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成28年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。