回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
有限会社樋口鉄工所
| 事業者名 | 有限会社樋口鉄工所 |
|---|---|
| 所在地 | 新潟県 南魚沼市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 接合・実装 |
| 設立 | 1978年 |
1978年に創業し、階段の手すりや防雪金網の加工から始めた。冬場は雪で仕事ができなくなるため首都圏に仕事を求め、鉄、ステンレス、アルミなどの金物を扱い、新幹線のボイラーや配管カバー、鉄骨階段などを製造してきた。ステンレス製タンクは沿岸部や輸出向けの使用が多く、内陸部での普及は進んでいなかったが、塩害による腐食を避けるため需要が高まりつつあった。
抱えていた課題
やったこと
ものづくり補助金を活用し、プラズマ切断機を導入した。鋼板・ステンレスの材料加工を内製化して短納期での生産を可能にした。あわせて溶接技術の高度化に取り組み、より複雑な溶接や製品に対応できる体制を整えた。
| 加工機 | プラズマ切断機 |
|---|
新しい製品・サービス:ステンレス製燃料用タンク
プラズマ切断機の導入により自社内で切断と溶接が可能になり、製造時間とコストを大幅に削減できた。溶接技術の高度化によりステンレス溶接の精度が向上し、需要が増えている燃料用ステンレスタンクを自社一貫体制で製造できるようになった。また、地域企業からのステンレスタンク修理要請にも即応できる体制が実現した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の溶接技術を活かし幅広い製品を手がけてきたとあり、ステンレス製タンク参入は既存の強みの延長として読めるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
ステンレス需要増加と腐食対策の利点、鉄より単価が高い点を挙げ、外注による納期失注が課題だったと書かれている。自社の強みとの関係は一部のみ読み取れる。
外注で納期が合わず失注していた課題を認識し、プラズマ切断機導入で切断・溶接を内製化して製造時間とコストを大幅削減したと書かれている。
製造時間とコストを大幅に削減したとあるが、付加価値額や賃上げの目標値、数値は示されていない。
溶接技術の高度化に取り組んだとあるが、人材や事務処理体制についての記述はうかがえる程度である。
ステンレスタンクの利点(錆びにくい、軽い、塗装不要)や酒造メーカーなど地域企業の修理要請への即対応が書かれている。
今後は長期的視点で利点を伝えて販路を少しずつ広げたいとあるが、スケジュールや課題解決の方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
ステンレス製タンクは内陸部での普及が進んでいないと書かれており、同分野で新しく取り組む立場が読み取れるが、高価格化の数値は示されていない。
燃料用ステンレスタンクのニーズ増加や地域企業の修理要請への対応が書かれており、地域への貢献がうかがえる。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
地域企業のステンレスタンク修理要請への即対応体制を実現したと書かれており、地域の事業者との関わりが読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
鉄とステンレスの双方を扱う強みを活かし、長期的な視点で素材の利点を伝えながら、ステンレス製品の販路を少しずつ広げていきたいと考えている。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
小型容器の増産に対応するため、ワークの小型化に対応した簡易円周溶接装置を導入した。
電子部品の実装作業に長年取り組んできた経験と、現場のニーズへの理解、社内技術者による在庫管理システムの設計力を活かし、中小の電子部品を扱う…