マテリアルリサイクルに対応した新型ペレット成形装置の試作開発
マテリアルリサイクル用途に対応するため、新型ペレット成形装置の試作開発に取り組んだ。
株式会社ミュウ
| 事業者名 | 株式会社ミュウ |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県 関市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 鍛造 |
| 従業員数 | 10人 |
| 設立 | 2007年 |
岐阜県関市で2007年に設立された従業員10人の企業で、理美容はさみのOEM製造が中心だが自社ブランドも展開している。鋭い切れ味が長持ちする製品は理容師や美容師に支持され、アメリカやヨーロッパにも輸出されている。近年は中国や韓国などの海外メーカーの台頭により安価な製品が市場に広がり、競争が激しくなっている。国内市場は少子高齢化や人口減少が進み、理美容はさみはもともとニッチな品目であるため、国内だけで成長を描くことは難しくなりつつある。
抱えていた課題
やったこと
打ち刃物の伝統的な鍛造技法はステンレス鋼製のはさみにも有効だという仮説を立て、炉とスプリングハンマー(鍛造機)を導入した。加熱した炉でステンレス鋼材を焼き、スプリングハンマーで鍛造する独自の製法を確立し、炉の温度や鋼材の焼き入れ時間、ハンマーの加圧力を工夫して多くの試作品で検証した。刃物の切削精度を高めるためマシニングセンターを導入し、ライバル社が容易に模倣できない意匠性を追求した。マシニングセンターの活用により、刃の部分に段落ちモールド加工や微細穴加工を施す技術も確立した。
新しい製品・サービス:打ち刃物の製法を応用し、既存製品比1.6倍の強度を持つ耐久性に優れた理美容はさみ
独自製法により作られた理美容はさみは、切れ味持続試験で既存製品比1.6倍の強度が確認された。マシニングセンターの活用により段落ちモールド加工や微細穴加工の技術が確立し、デザインのバリエーションが広がった。本事業で開発した製品は、岐阜大学との表面処理・加工技術の共同研究によってさらなる耐久性向上が図られている。海外市場向けにダマスカス鋼材のラインナップを強化し、海外販路の拡大を目指している。
共同研究の成果が出次第製品化し、耐久性をさらに向上させる。ダマスカス鋼材のラインナップを強化して海外販路の拡大を図る方針である。
マテリアルリサイクル用途に対応するため、新型ペレット成形装置の試作開発に取り組んだ。
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