サッシの金型レス生産ラインの構築による短納期化・多品種生産の実現
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
株式会社塩山製作所
| 事業者名 | 株式会社塩山製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 山梨県 甲州市 |
| 業種 | 電子部品・デバイス・電子回路製造業 |
| 技術分野 | バイオ |
| 従業員数 | 29人 |
| 資本金 | 4,000万円 |
| 設立 | 1984年 |
株式会社塩山製作所は35年余り半導体事業を展開してきたが、半導体の仕事は浮き沈みが激しく、この地でなければできない仕事ではない。実際に多くの国内メーカーが生産拠点を海外に移している。松坂社長は勝沼にぶどう畑を持つ4代目のぶどう農家で、こうした状況の中でワイン事業への参入を決断した。
抱えていた課題
やったこと
独自開発した温度コントロール装置付きの低温保持耐圧タンクを2基導入した。タンクでの生産を繰り返しながら、ガス圧の変化、発酵温度、酵母状態の評価分析を行い、外観、香り、味、余韻などで最高点を得た酵母1種類に絞り込んだ。その酵母を使ってタンク内で二次発酵させたスパークリングワインを生産し、量産で使える最適なプロセス条件を構築した。タンク内二次発酵した高圧状態のワインを瓶詰めするため、スパークリング専用のカウンタープレッシャー充填機を導入した。ガス圧が抑えられる低温のままタンクから瓶詰め機へ供給できるよう生産ラインを改造し、高圧力対応の瓶詰めラインを整えて瓶詰めの量産体制を構築した。
| その他 | 温度コントロール装置付き低温保持耐圧タンク(2基) |
|---|---|
| 加工機 | カウンタープレッシャー充填機(プレッシャー充填機) |
新しい製品・サービス:甲州種スパークリングワイン(タンク内二次発酵)
タンク内二次発酵により、炭酸ガスを添加する方法よりコスト面で優位でありながら、瓶内二次発酵法と同様の品質を得られる甲州種スパークリングワインの生産技術を確立した。香りがよくフレッシュ感のあるカジュアルなスパークリングとして2018年から販売を開始し、高い人気を集めている。製造プロセスを量産体制で構築したことで、安定した商品供給が可能になった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
半導体事業35年余の実績はあるが、ワイン参入が既存事業とどう連動するかは事例中で具体的に述べられていない。
多くの国内メーカーが海外移転する中、この地で契約農家と組む土地の味を重視する方針が書かれているが、市場との比較データは乏しい。
炭酸ガス添加法の泡の欠点と瓶内二次発酵の品質を課題として示し、タンク内二次発酵で解決した経緯が述べられている。
2018年から販売し人気とあるが、付加価値額や賃上げの目標数値は示されておらず、目標の記載はうかがえるだけ。
醸造家と栽培家を探し出しタッグを組んだと書かれ、体制の一部は読み取れるが人員や事務処理能力の詳細は薄い。
香りのいいフレッシュ感のあるスパークリングを求め、コストを抑えつつ瓶内二次発酵並みの品質という顧客像と価値が具体的に書かれている。
タンクでの生産を繰り返し評価分析して最適条件を導き、ロゼの販売計画も述べられているが、スケジュールは乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
日本で多い炭酸ガス添加法に対し、タンク内二次発酵の高品質スパークリングを製品化し、高い人気を得ていると具体的に書かれている。
半導体工場の建物をワイナリーに転用した点は読み取れるが、地域経済波及や雇用創出の数値は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
タンク内二次発酵の生産技術確立は書かれているが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は述べられていない。
半導体の生産拠点が海外へ移る中、国内でワイン事業に転換した事例として構造転換の一端がうかがえる。
勝沼の在来品種甲州とマスカット・ベリーAを使い、この土地でしかできないワインを自社畑と契約農家で製造していると具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
来年以降はロゼも販売する計画で、新たな魅力を打ち出していく。土地から味が想像できるワインを育てていく方針である。
「これからのものづくりは世界的なものを育てていかないと、生き残ることは難しいと思います。」
公式の事例集より(原文のまま)
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分