自律走行型農薬散布ロボットの開発
ハウス内を自律走行する農薬散布ロボットを開発した。
株式会社洲本整備機製作所
| 事業者名 | 株式会社洲本整備機製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県 洲本市 |
| 業種 | 業務用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 位置決め |
| 従業員数 | 53人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1970年 |
昭和27年に国産初のスチームクリーナーを開発して以来、高圧洗浄機の専門メーカーとして製品の開発から販売まで手がけてきた。洗浄は多くの産業で品質向上に欠かせない工程であり、高圧洗浄機は自動車関連産業をはじめ多様な分野で使われている。ユーザーから、電力設備で多く使われる碍子の洗浄を自動化し、効率よく環境負荷を抑えて行えないかという要望を受けた。
抱えていた課題
やったこと
高圧温水自動洗浄装置を開発し、洗浄ユニットとろ過循環ユニットの一体化を目標にレーザー加工機を導入して筐体の精度と強度を向上させた。装置の主要部分をステンレスにして耐腐食性を高め、高圧ユニット、加熱槽、循環ろ過槽、各種配管のレイアウトを見直した。縦方向に回転するノズルとバスケットの横回転を組み合わせ、噴射軌道を複雑にして洗浄死角を減らし、ノズルの回転速度は汚れの状況に応じて自在に変更できるようにした。電気で沸かした80℃の温水のみで本洗浄とすすぎを兼ね、洗浄後の廃水は循環ろ過槽でろ過して再加熱し再使用する仕組みとした。各部のサイズを実用上問題のない範囲で極小化し、設置面積を1.8mまでコンパクト化した。電気加熱式とすることで屋内設置でも安全に使用できるようにした。
新しい製品・サービス:高圧温水自動洗浄装置
高圧温水による本洗浄がすすぎを兼ねるため、洗浄工程が短縮され、作業者の労力も軽減された。回転ノズルの採用により洗浄死角が少なくなり、より効果的な洗浄が可能になった。廃水を循環ろ過して再使用するため省エネと節水が期待でき、周囲への飛散がなく環境もクリーンに保てる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
1927年の国産初スチームクリーナー開発以来の高圧洗浄機専門メーカーとしての歩みが書かれ、洗浄装置分野での一貫性はうかがえる。
ユーザーからの要望に応えた開発とあるが、市場動向や競合に対する自社の強み・弱みの分析は書かれていない。
電力設備の碍子洗浄の手間という課題が示され、洗浄時間短縮と装置コンパクト化の目標が書かれているが、高付加価値化や成長の計画までは読み取れない。
目標に洗浄時間の短縮とコンパクト化が挙げられているが、具体的な数値目標や付加価値・賃上げの目標は書かれていない。
従業員53人で、レーザー加工機やプレス機など主要生産設備を自社保有し、設計から製作まで自社で行うとの記述がある。
大型碍子の手洗い・高圧洗浄機に比べ効率的で飛散がないという利点と、自動車整備や食品工場などの用途が示されている。
用途拡大や溶剤洗浄機能の追加などの展開方針は述べられているが、遂行スケジュールや課題解決の方法は書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
80度の温水による本洗浄でのすすぎ不要や、回転ノズルで複雑な噴射軌道を得る点など、従来より高性能な仕様が示されている。
電力設備の危険性や病院・介護施設での車いす洗浄への応用が述べられ、社会的な意義がうかがえるが、経済波及や雇用の数値は書かれていない。
廃水循環による省エネ・節水が期待できるとあるが、投入額に対する付加価値増加などの数値は書かれていない。
循環ろ過や電気加熱による環境配慮が書かれているが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は示されていない。
公開情報では判断できません。
兵庫県洲本市の地域企業であることが示されるが、地域の特性を活かした雇用や経済成長への言及は乏しい。
碍子以外の部品洗浄への展開を進めており、自動車整備業、部品再生業、各種機械工場、食品や薬品メーカー、病院や介護施設の車いす洗浄などへの販売を想定している。溶剤洗浄機能の追加や回転ノズルユニットの応用により、販売想定市場をさらに拡大する考えである。
ハウス内を自律走行する農薬散布ロボットを開発した。
平成27年に竣工した第三工場内に、天然調味料の多品種少量生産設備として小ロット専用ラインを設置した。
効果:殺菌プレート内の滞留液量(1生産当たり) 40kg→10kg
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個