サッシの金型レス生産ラインの構築による短納期化・多品種生産の実現
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
株式会社ビック・ツール
| 事業者名 | 株式会社ビック・ツール |
|---|---|
| 所在地 | 鳥取県 日吉津村 |
| 業種 | 業務用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,精密加工 |
| 設立 | 1980年 |
当社は自動車修理工具メーカーとして昭和55年に設立され、ドリル研磨機や自動車整備用機器、塗装機器の研究開発を行っている。主力の月光ドリルは、ステンレス鋼などへの穴あけが可能で、従来のドリルに比べて10倍程度の耐久度を持ち、2012年の販売開始以来、国内外の展示会で人気を博してきた。平成28年末より整形外科用ドリルとして医療機関で使用され、医療メーカーと販売契約を締結している。
抱えていた課題
やったこと
医療用ドリルのサイズなどを印字するレーザーマーカー装置(マーキング装置)を導入した。マーカーを駆動してマーキング範囲を拡大するマーキング装置も導入した。ドリル加工工程での剛性を確保するワークサポートを導入し、加工時間の短縮を可能にした。ドリル加工前のブランク材を加工する高性能円筒研削盤を導入し、丸棒外周の円筒研削をCNC円筒研削盤により実現した。
新しい製品・サービス:医療用ドリル(月光ドリル)
医療用ドリルの一貫生産体制が実現し、材料ドリルの購入をやめて自社で生産できるようになった。ワークサポートの導入により加工時間の短縮が可能になった。マーキングはレーザーマーカー及びマーキング装置により実現した。今後は医療機器メーカーと年次目標を定めて全世界市場の開拓を進め、大量受注への対応とコストダウン要求に応える生産体制を構築する。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
2012年販売開始の月光ドリルを医療分野へ本格参入させる計画で、過去の製品開発との一貫性は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは文章中で明示されていない。
ステンレス穴あけ可能で従来品の10倍程度の耐久度という強みが書かれ、医療用ドリルの材質・小径長尺という特徴にも触れている。ただし市場規模や競合の数字はない。
医療用ドリルは従来設備では生産効率が低すぎるという課題を挙げ、一貫生産化で コスト競争力を高めると述べるが、効果の数値目標は示されていない。
付加価値の増加や賃上げの目標値は示されておらず、年次目標は医療機器メーカーとの合意としてのみ触れられている。
代表取締役の名前と新工場建設・約30人の雇用検討はあるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制の具体的記述は乏しい。
耐久性に優れ熱が出にくく患者の負担が少ないという製品価値と、整形外科用として医療機関で評価されている事実が書かれている。
大量生産システムの確立と大量受注への対応を掲げるが、導入設備ごとの工程と遂行スケジュールの説明は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
月光ドリルは2012年販売開始で世界各国で特許を取得し、ステンレス穴あけ可能な点で高付加価値の製品として位置付けられている。
新規に約30人の雇用を検討と記載があるが、地域経済波及や社会インフラとしての国の補助理由は明示されていない。
補助金額や付加価値額の増加数値は示されず、コスト削減体制の確立という定性的な効果のみが書かれている。
公開情報では判断できません。
医療分野への進出が記載されており、成長分野への参入という点はうかがえるが、構造転換への言及は見当たらない。
鳥取県西伯郡の立地と新工場建設による雇用創出の検討が書かれているが、地域特性を活かした付加価値の説明は乏しい。
医療機器メーカーと年次毎に目標値を定め、全世界市場に向けて市場開拓を行うことで合意し、大量生産システムを確立させる。また新工場を建設し、新規に約30人の雇用を検討している。
我が社の技術の粋を集めた「月光ドリル」が、画期的な性能を持つ素晴らしい製品として認められる時代がやってきます。
公式の事例集より(原文のまま)
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本