航空機、エネルギー関連向特殊鋼素材製品の高付加価値、効率化加工
同時5軸複合旋盤を導入した。
株式会社三洋工事
成果切削加工の内製化により平均3日の納期短縮が実現した。
| 事業者名 | 株式会社三洋工事 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県 太子町 |
| 業種 | はん用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 49人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1973年 |
同社は自動車、鉄道、産業用機械、インフラなど多分野に創業以来製品を供給してきた精密板金加工会社である。板金・製缶業務には高い技術やノウハウがあるが、一部工程がボトルネックになっていた。汎用品は海外調達へシフトしており、国内企業には高水準のワンストップ対応が求められている。
抱えていた課題
やったこと
NC旋盤を導入し、これまで外注していた切削加工工程を内製化した。溶接工程に合わせた切削加工が可能になった。塗装設備を導入して、塗装工程を内製化し、焼き付け塗装の品質を向上させた。特殊塗装にも一定程度の設備を整え、人材育成を経て対応を進めている。
切削加工の内製化により、コスト削減、製品品質の向上、生産リードタイムの改善が図られ、平均3日の納期短縮が実現した。塗装設備導入によりコスト削減と約50%の納期短縮が実現し、焼き付け塗装の品質が向上した。これにより対応領域が広がり、一部特殊塗装を除く顧客要求のほとんどに自社で対応できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
創業以来の多分野への製品供給と、顧客ニーズ完全達成を第一とする品質方針が書かれ、一貫性は読み取れる。
汎用品の海外調達シフトを背景に、板金・製缶の高い技術とワンストップ対応力を強みとして挙げている。
切削・塗装工程がボトルネックだと課題を特定し、内製化で一貫生産体制を強化する計画が示されている。
平均3日の納期短縮と塗装で約50%の納期短縮という数値目標・実績が示されている。賃上げ目標は書かれていない。
有資格者の育成や人材教育に力を入れていると書かれるが、補助事業の遂行体制の具体的な人員配置は書かれていない。
多分野の顧客に対しワンストップ対応できる点が強みとして示されるが、ターゲットの明確化やニーズの裏付けは具体性が薄い。
残り2割の特殊塗装の技術向上を今後の課題として挙げ、人材育成の強化を示すが、スケジュールや解決方法は明確ではない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
高水準の高付加価値化を図る特殊塗装への対応を目指すとあるが、市場の希少性を示す記述は限定的。
地域の製造業のワンストップ体制強化をうかがわせるが、雇用創出や波及効果の記述はない。
コスト削減と納期短縮の効果は示されるが、補助金投入額に対する付加価値増加の数値は書かれていない。
公開情報では判断できません。
公開情報では判断できません。
兵庫県の地域企業として製造業の一貫生産を進める点がうかがえるが、地域経済の牽引に関する記述はない。
特殊塗装など残りの高レベル領域まで技術を向上させ、人材育成を強化して高次元の一貫生産体制を構築していく。
完全なる顧客対応を目指し社内体制の向上へ
公式の事例集より(原文のまま)
同時5軸複合旋盤を導入した。
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
超大型バルブ製品の受注拡大に向けて、CNC制御立型旋盤を導入した。