革新的な地盤調査機を導入し、地盤の見える化で 地盤改良サービスの受注拡大を図る
最新型のスウェーデン式サウンディング(SWS)地盤調査機と土壌採取治具を導入した。
高橋製瓦株式会社
成果9項目のうち6項目が適合
| 事業者名 | 高橋製瓦株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県 岐阜市 |
| 業種 | 職別工事業 |
| 技術分野 | デザイン |
| 従業員数 | 7人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1954年 |
同社は昭和29年設立で60年以上屋根工事業を行ってきた。平成21年からベビーカー「CURIO」を製造販売し、全国30か所の取扱店で累計4,000台を販売した。この経験と協力工場のネットワーク、百貨店との販路を生かし、新たな小型モビリティ事業に取り組んだ。
抱えていた課題
やったこと
免許返納後の高齢者の使用を想定し、従来製品よりコンパクトで誰でも簡単に操作でき、車椅子を感じさせないデザインの小型モビリティを開発した。三次元造型機で加工部品を作り、1号車と2号車の2タイプの試作車を製作した。1号車は平成29年7月に完成し、最適なタイヤ位置やタイヤ幅、シートの取り付け場所を検証した。2号車はデザイン性を重視して同年10月に完成させた。2台目を電動車いすの公的検査機関でJIS規格の性能試験にかけたところ、9項目中6項目が適合し、3項目は不適合だった。外部モニターによる試走の5段階評価も実施した。
| 加工機 | 三次元造型機 |
|---|
新しい製品・サービス:免許返納後の高齢者向け小型モビリティ「SCOO(スクー)」
「SCOO(スクー)」を平成30年10月から販売開始し、テーマパーク、スーパー、福祉用具販売店との商談が進んだ。発売直後に購入者もおり、エンドユーザーから直接の問い合わせもあった。台湾のパートナー企業を通じた海外展開も進み、ドイツとオーストリアの企業から受注した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
ベビーカー開発・販売の実績(累計4,000台、30か所の取扱店)から小型モビリティへ展開する一貫性が読み取れる。
百貨店への直接販路や協力工場ネットワークを強みとして挙げ、自社の経営資源と市場機会の関係が具体的に書かれている。
試走評価で量産化への課題が明確になったと書かれるが、解決策や高付加価値化の数値目標は具体的に示されていない。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、販売開始後の商談進展がうかがえる程度である。
試作の段階で設計や製作を進めた経緯や長男の入社経緯は読み取れるが、事業遂行の人員体制は具体的に書かれていない。
免許返納後の高齢者向けに安全でスタイリッシュな乗り物を目指す点と、JIS性能試験の9項目中6項目適合が示される。
JIS試験の不適合3項目を持ち帰って改善し、2台の試作と量産体制づくりという段階的な計画が示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
電動車いすとシニアカーの中間となる小型モビリティで、既存の普及製品が少ない分野への挑戦が示されている。
免許返納後の高齢者の移動手段という社会課題はうかがえるが、雇用創出や波及効果の数値は書かれていない。
累計4,000台の販売実績は書かれるが、補助金投入額に対する費用対効果を示す数値は見当たらない。
三次元造型機の活用は書かれるが、デジタル技術によるサプライチェーンや地域への貢献までは読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
岐阜市の企業で県内の車椅子メーカーに発注した縁が書かれるが、地域の特性を活かした成長や雇用の記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
自転車や小型モビリティの展開にも力を入れる方針である。
最新型のスウェーデン式サウンディング(SWS)地盤調査機と土壌採取治具を導入した。
溶接工程にロボットを導入した。
効果:技術工が行う溶接作業量 100%→30%
平成27年1月に、ダブルロータリー工法ボーリングマシンSM-10GTを導入し、試運転・試験施工を実施した。