下水道維持管理における複数会社リアルタイム総合管理システムの開発
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
株式会社ニシオ設備工業
| 事業者名 | 株式会社ニシオ設備工業 |
|---|---|
| 所在地 | 福井県 福井市 |
| 業種 | 設備工事業 |
| 従業員数 | 2人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1972年 |
空調設備・衛生設備の設計・施工を手掛ける会社で、近年は新規案件が減少していた。その一方で、バブル期の建造物を中心に設備や機械の入れ替えを行うリニューアル案件が増えていた。リニューアル計画には図面が必要だが、設置当初の図面が残っていないことも多かった。
抱えていた課題
やったこと
2017年に、現場を3次元データにできる地上型3Dレーザースキャナー FARO社製Focuss150を導入した。本機はレーザー光を対象物に照射し、照射光と反射光の時間差から各点の3次元(XYZ)座標を取得し、毎秒約90万点を取得できる。測定範囲は150m先まで、写真撮影も可能で、取得した座標値を3DCADの設計モデルに取り込み、写真の色を再現した3D点群データを作成する。通常は複数箇所で座標を取得し、一つの図面に合成する。計測精度は誤差が±1mmとされ、一般的な空調設備なら1か所8分程度で計測できる。
手計測から3Dレーザースキャナーによる計測に変わり、一般的な空調設備は1か所8分程度で計測でき、作業時間が大幅に短縮された。計測漏れに伴う現場への再往復もなくなり、作業効率が一挙に上がった。計測距離の誤差も±1mmと精度が大きく高まった。スキャンデータと3DCADの3D画像をVR体験に使うことで、顧客の工事内容への理解が深まり、受注につながることが期待される。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
バブル期建造物のリニューアル案件が増加し、3Dレーザースキャナー導入で対応したと読める。ただし経営戦略として明確に位置付けた記述は薄い。
新規案件減少とリニューアル増加という外部環境に触れ、精度向上や効率化を強みとして示している。競争優位としての具体性はやや薄い。
手計測の時間がかかり測り漏れで再往復していた課題を示し、1か所8分程度、誤差±1mmという数字で解決を示している。
1か所8分程度の計測時間や誤差±1mmなど効果の数値はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
公開情報では判断できません。
VRによる施工後の空間体験で顧客理解を深め受注につなげる狙いと、公共施設やオフィスビルへの展開が書かれている。ニーズの裏付けは薄い。
公共施設やオフィスビル、研究施設への活用を考えたいとあるが、スケジュールや課題解決方法は具体的に書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
3Dレーザースキャナーと3DCAD・VRを組み合わせた空調設備の計測・提案は、同分野で高付加価値化を図る取組とうかがえる。
地域の設備工事会社の取組で、公共施設や研究施設への展開を述べるが、経済波及や雇用創出は書かれていない。
導入で1か所8分程度に計測時間が短縮され、再往復がなくなったと具体的な効率化効果が書かれている。投入額との比較は示されていない。
3次元点群データとVRを設備工事の提案に活用する点は先端的デジタル技術の活用といえるが、地域やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開情報では判断できません。
福井市の企業で地域の空調設備を手掛けるが、地域特性を活かした雇用や成長への言及は少ない。
利用のメリットをPRし、公共施設やオフィスビルなどの案件受注を目指すとともに、研究施設など幅広い分野での活用を考えている。
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
富山県下から金沢市までの現場確認に社員が出向く負担を抑え、工場で鉄筋を組み立てるユニット先組工法を導入することにした。
効果:木造住宅の基礎の立ち上がり施工の作業員数・日数 2人日→0.5人日
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒