ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社エス・エヌ・ビー
成果リードタイム 44日→29日
| 事業者名 | 株式会社エス・エヌ・ビー |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県 知立市 |
| 業種 | 輸送用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 情報処理 |
| 従業員数 | 140人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1982年 |
エス・エヌ・ビーは大手自動車メーカーなどを取引先とし、自動車試作部品の設計から生産までを手がけている。試作品は量産前に品質などを確認するため、顧客ニーズの変化が早い中で迅速な量産に向けたリードタイム短縮が求められていた。自動車部品では燃費向上のための軽量化素材として超高張力鋼板の使用が増えている。
抱えていた課題
やったこと
CAE解析ソフトウエアとハンディスキャナーを導入した。CAE解析により形状を数値化し、金型に割れや亀裂などが発生する状況を事前に予測できるようになった。ハンディスキャナーにより現場ですぐに金型などを測定し、結果をフィードバックできるようになった。これまで図面通りの形状の金型を一度作って割れが出れば修正していた作業が大幅に削減された。従業員はCAEメーカーによる実習を受け、顧客からも知恵を得ながら取り組んだ。
| ソフト | CAE解析ソフトウエア |
|---|---|
| 検査測定 | ハンディスキャナー |
CAE解析とハンディスキャナーの活用により、金型の修正回数が大幅に減り、製品データの出図から納入までのリードタイムを最大で15日短縮できるようになった。事前に割れや亀裂を予測できるため、試作と修正の繰り返しが減った。成果は平成29年後半頃から出てきた。さらにCAEの導入を契機に、機械稼働率の見える化や勤怠管理ソフトの自社開発などのDXにも取り組むようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
自動車試作部品の設計から生産までを手がけ、樹脂部品でCAEを既に使っていた経緯から、ハイテン対応へ広げた流れは読み取れる。
顧客ニーズの変化が早く迅速な量産が求められるという外部環境と、CAE導入で強みを補う意図は読み取れるが、競争優位の数値的裏付けは薄い。
金型の修正を繰り返しリードタイムが延びる課題を認識し、CAEで事前予測する解決策を示している。
従来44日かかっていた工程を29日までに短縮可能と、リードタイムの数値目標と実績が示されている。
従業員がCAEメーカーの実習を受けたことはうかがえるが、体制や事務処理能力の具体は書かれていない。
超ハイテン試作部品の短納期対応という価値や顧客ニーズの変化は読み取れるが、ターゲット顧客の整理は薄い。
トライアンドエラーを経て平成29年後半に成果が出た経緯と、今後の多品種少量への展開が書かれている。
導入コスト面での課題があったと書かれるのみで、資金調達や財務状況の記述はない。
超ハイテンの試作加工は難度が高いとされるが、普及度や高付加価値化の水準を示す数値は書かれていない。
軽量化に寄与する素材として超ハイテンの使用が増えていると背景にあり、波及効果への言及はわずかである。
リードタイムを10日以上短縮と効果は示されるが、補助金額に対する費用対効果の数値は書かれていない。
CAE・3Dスキャン・センサーによる稼働見える化など、デジタル技術活用の取組は具体的に書かれている。
電動化による車種細分化で多品種少量需要に対応する方向がうかがえるが、構造転換への言及は限定的。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
CAEの知見を生かし、現物を3次元スキャンして図面を作製するリバースエンジニアリングなど新事業に取り組む。自動車業界の電動化で車種が細分化されれば、試作部品で培ったものづくり力を生かせるとみている。
プレスして金型を直してというのを繰り返す数が増えた。これではリードタイムが早くならなかった
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
平成25年度ものづくり補助金を活用し、人手に依存せず検査精度と生産性を向上させる「ねじ寸法自動計測システム」を試作開発した。
効果:計測面の焦点深度 2mm→5mm
最適発酵条件の探索を行い、植物乳酸菌SN13T株について生菌数109個/mlの獲得を目指した。
効果:最大生菌数 1倍→3倍