ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
伊賀小野田レミコン株式会社
成果再使用可能な水の量(上層水の再利用率) 0%→100%
| 事業者名 | 伊賀小野田レミコン株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 三重県 伊賀市 |
| 業種 | 窯業・土石製品製造業 |
| 従業員数 | 7人 |
| 資本金 | 1,500万円 |
| 設立 | 1974年 |
同社は昭和49年に生コンの製造・販売を目的に操業し、50年に日本工業規格の許可を取得、平成17年に新工場でコンクリート二次製品の分野に進出した。現在の売上構成は生コンが70%、二次製品が30%である。生コンは受注生産で顧客が地域内の土木・建築関係者に限られ、地域の建設需要に売上が大きく左右される一方、二次製品は県外にも供給でき、努力次第で伸ばせるため今後重点的に強化すべき分野と考えていた。
抱えていた課題
やったこと
資源循環型残水処理機(掻き揚げ式残水処理システム硬まるくん)を導入し、戻りコンの残水・ドラム洗浄水・BP洗浄水を自社内で再資源化する仕組みを整えた。太平洋セメント(株)と連携し、戻りコンの状態を分析する基礎研究として一定期間のデータを収集し、製品化した場合の強度を中心とした試験を実施して二次製品化する場合の制約条件を確定させた。その結果をもとに製品化できる分野や用途を洗い出し、再生資源を活用した二次製品として「旗立ブロック」と「防災ベンチ」の2品目の試作を行った。導入する機械設備は最大でも10kW未満で稼動する設計となっている。
| その他 | 資源循環型残水処理機(掻き揚げ式残水処理システム硬まるくん) |
|---|
新しい製品・サービス:再生資源を活用した生コン二次製品(旗立ブロック、防災ベンチ)
再使用可能な水の量は再利用率0%から100%となり、戻りコンを100%再利用できるようになった。産業廃棄物の処分費、処分場への運搬費、外注費が大幅に削減され、リサイクル砕石や二次製品を競合他社より低価格で提供できる価格優位性を発揮できるようになった。産業廃棄物処理場への運搬作業が減ったことでCO2排出量を抑制でき、機械設備は最大でも10kW未満で稼動するため地域の環境負荷低減にも寄与する。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
生コン製造の蓄積技術を活かし二次製品へ進出した経緯や、戻りコン問題の認識は書かれるが、経営戦略上の明確な位置付けは示されていない。
地域外にも供給可能な二次製品の強化と、処分費削減による競合より低価格で提供できる価格的優位性が具体的に述べられている。
産業廃棄物処理費の増加という課題を認識し、残水処理機導入と二次製品開発で解決を図る計画が示されている。
目標として2品目以上の製作実績や再利用率100%が挙げられ、達成結果は示されるが、付加価値や賃上げの数値目標は読み取れない。
技術者の保有や太平洋セメント社との連携が書かれるが、人員や事務体制の具体的な確保状況は薄い。
箱型土留めブロックなど試作依頼の実績があり、地域のグリーン購入需要や価格優位性など顧客ニーズの裏付けが示されている。
基礎研究から製品開発へ進む段階や今後の破砕機導入など中長期の課題は書かれるが、スケジュールの詳細は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
再生資源を用いた二次製品の開発は新分野とされるが、普及度や高水準の高価格化を示す具体的数値は乏しい。
産業廃棄物削減によるCO2抑制や、戻りコンの再資源化により地域経済へ波及させる効果が具体的に述べられている。
処分費や運搬費の削減効果は示されるが、補助金投入額に対する付加価値増加などの費用対効果の数値は書かれていない。
資源循環型の再資源化による環境負荷低減と新ビジネスモデル構築は述べられるが、デジタル技術の活用は読み取れない。
環境配慮型の再資源化は時代の方向性と合うがうかがえる程度で、構造転換への明確な言及はない。
地域の戻りコン問題を解決し、地域の供給者のグリーン購入意識を高め地域経済へ波及させると明記されている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
取引先からは再生資源を活用した「箱型土留めブロック」などの新たな試作依頼も受けている。一方で品質面(コンクリート強度)とコスト面(コストダウン)の要求を満たし量産化に対応するには課題が残っている。今後は二次製品の品質向上、再資源化の処理能力向上、生産性向上に向けて、新たな破砕機や選別機を導入し骨材の破砕工程のリノベーションに取り組んでいる。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社キーエンスの画像寸法測定器IM-6700を導入し、技術担当者から操作方法の訓練を受けた。
効果:測定時間 5分→0.004分
温水加熱ニーダー等3機種を導入し、製品の湯煎殺菌とどぶ漬け殺菌の方法を新たな独自の殺菌方法に変更した。
効果:ボイラー燃料費(年間) 256万円→84.9万円