生産力200%達成のための昆布粉末製造設備における大型乾燥機の設備投資
本事業で段差式の自動大型乾燥機を導入し、乾燥ベルトが昆布を反転させる構造とした。
効果:温度ムラを1℃以内に収めた
保木機料株式会社
| 事業者名 | 保木機料株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 滋賀県 高島市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | 機械制御,複合・新機能材料,材料製造プロセス |
| 設立 | 1953年 |
当社は1953年に織機の卸売業(織機メーカー代理店)として創業した。1980年頃には不動産業にも進出し、織機卸と不動産の二事業体制で事業を進めていた。2012年、得意先の大手撚糸会社の社長が亡くなり、その最先端設備の引き継ぎ先を探したが見つからなかったため、社長は自社で撚糸事業を始めることを決めた。被服用撚糸は市場が縮小傾向にあったため、ニッチな産業資材向けの撚糸加工業に参入した。
やったこと
撚糸工程は、合糸機、撚糸機(ダブルツイスター)、高密度巻取り機(SSPプレシジョンワインダー)の順に構成される。合糸機はGT型カム式合糸機で、クリールスタンドと糸切れセンサーを備える。糸が高速で走るため、糸切れを検知してから停止するまでの距離を確保する必要がある。
| 加工機 | GT型カム式合糸機(クリールスタンド、糸切れセンサー) |
|---|---|
| 加工機 | ダブルツイスター(撚糸機) |
| 加工機 | SSPプレシジョンワインダー(高密度巻取り) |
新しい製品・サービス:難燃複合糸・超多本合糸
本文の抜粋部分には補助事業による効果が数字や具体的な内容として書かれていない。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1953年の織機卸創業から不動産、撚糸事業へ展開したことは読めるが、一貫した経営戦略としての位置付けは明示されていない。
被服用撚糸は市場縮小のため避け、ニッチな産業資材向け撚糸を選んだと書かれているが、数値や強みの根拠は示されていない。
織機代理店だけでは生き残れないという危機感は読み取れるが、課題解決の具体的な計画や成長の道筋は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
社長が中心となって事業を立ち上げた経緯はうかがえるが、人材や事務処理体制についての記述は見当たらない。
電線用編組シールド材への新規参入と産業資材向けの撚糸という方向性は読めるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは薄い。
事業開始時の経緯は述べられているが、中長期の遂行方法やスケジュールは公開文からは読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
被服用の市場が縮小する中で、ニッチな産業資材分野を選んだと書かれているが、高付加価値化や高価格化の水準は不明。
高島ちぢみや繊維工場の集積に触れているものの、国が補助する積極的な理由や波及効果は具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
高速の撚糸機や高密度巻取り機など最先端設備の導入はうかがえるが、イノベーションへの貢献の内容は具体的でない。
「新たな産業資材分野の道を切り拓く」という方向性は読めるが、日本経済の構造転換にどう資するかは書かれていない。
高島の繊維集積地で伝統素材の産地に立地し、地元の撚糸事業を引き継いだ経緯が具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
その会社の最先端の設備を買い取って、地元で事業を引き継ぐ先を見つけたい
公式の事例集より(原文のまま)
本事業で段差式の自動大型乾燥機を導入し、乾燥ベルトが昆布を反転させる構造とした。
効果:温度ムラを1℃以内に収めた
食肉脂質測定装置S-7040(相馬光学)を導入し、豚肉のオレイン酸含有量を測定できる体制を整えた。
摩擦ダンパーの主要構成部品である内筒と外筒の重切削が可能な大型複合CNC旋盤を導入した。
効果:工程間仕掛品数 50個→1個