ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社東和技研
成果リチウムイオン電池の電圧精度 50mV→10mV
| 事業者名 | 株式会社東和技研 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 京都市 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | 情報処理,測定計測 |
| 従業員数 | 19人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1995年 |
当社は1995年に IC 基板の設計・製作を主な事業として設立し、現在は計測器やICテストの業務請負に加え、太陽光発電表示システムとLED表示板を主力事業としている。2009年発売の発電計測表示パネル「ソルビスタ」は累積6百台以上を販売している。自立型の太陽光発電システムでは蓄電装置として主にリチウムイオン電池が使われているが、低電圧のリチウムイオン電池は電池寿命が短く、メンテナンスを含めた高コストが問題となっていた。
抱えていた課題
やったこと
太陽光発電の自動計測制御機能とリチウムイオン電池の充放電制御機能を一つのマイコンにプログラムし、充放電システムの小型化とローコスト化を図った。カスタマイズ仕様に合わせて希望の値を数値入力できるよう設定した。変動する太陽光発電量に対して充放電電圧精度を短時間で評価するため、太陽電池とリチウムイオン電池のエミュレータをそれぞれ製作した。一日の太陽光発電量の変化を1/10の時間で模擬的に試験できるエミュレータと、1週間で行われる充放電を1時間で模擬試験できる双方向コンバータ技術を用いたリチウムイオン電池評価のエミュレータを製作した。自動計測制御機能付き電池の充放電制御システムを試作し、開発した両エミュレータで評価した。
| その他 | 充放電制御システム(試作機) |
|---|---|
| 検査測定 | 太陽電池・リチウムイオン電池エミュレータ |
新しい製品・サービス:自動計測制御機能付き電池の充放電制御システム(ソルビスタの充放電制御システム化)
充放電制御システムにより、リチウムイオン電池の電圧精度が向上し、目標値をクリアして電池寿命が1.2倍になった。電池システムの信頼性と安全性が向上し、省力化の効果が実証できた。現場で確認でき、メンテナンスコストは最大50%削減が可能になった。エミュレータにより評価時間を大幅に短縮できた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1995年設立のIC基板設計から太陽光表示板へ展開した経緯は読み取れるが、経営戦略上の位置付けを示す記述は薄い。
IC テスト技術と計測器設計の強み、太陽光表示板の累積6百台販売など、自社の経営資源と市場の関係が具体的に書かれている。
電池寿命の短さやメンテナンスコスト増という課題を明示し、充放電制御システムで解決する方針が示されている。
電池寿命1.2倍、メンテコスト最大50%削減、電圧精度±50mVから±10mVなど、目標値と成果が数字で示されている。
開発体制や人材の記述は少ないが、従業員19人規模で試作開発を行ったことは読み取れる。
災害用自立型表示装置や街路灯という顧客ニーズと、カスタマイズ対応による選ばれる理由が具体的に書かれている。
エミュレータで1/10の時間に短縮して評価する方法や、展示会・試験運用による製品化のステップが示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
太陽光発電計測表示システムを自社ブランド化し、累積6百台販売と高水準の製品を扱う点が示されている。
災害対策や街路灯など公共インフラ向けの自立型システムで、南海トラフ地震への備えという公益性が示されている。
メンテナンスコストの削減率は示されるが、補助金額に対する付加価値増加などの費用対効果は書かれていない。
双方向コンバータを用いたエミュレータや充放電の一体制御により、電池の信頼性・安全性向上に貢献する技術が示されている。
環境関連や自立型表示装置への展開がうかがえるが、日本経済の構造転換に資するとの記述は明確ではない。
大阪の企業が京都の施設を実施場所とする点はうかがえるが、地域の経済成長への牽引は読み取れない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
試作機を製品サンプルとして総合電機などメーカーに試験運用してもらい製品化を図る。コロナ収束後は環境関連や電気装置の展示会に出展し販路開拓を目指す。南海トラフ巨大地震などに備え、災害用の自立型表示システムとして社会に貢献していきたい。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社キーエンスの画像寸法測定器IM-6700を導入し、技術担当者から操作方法の訓練を受けた。
効果:測定時間 5分→0.004分
温水加熱ニーダー等3機種を導入し、製品の湯煎殺菌とどぶ漬け殺菌の方法を新たな独自の殺菌方法に変更した。
効果:ボイラー燃料費(年間) 256万円→84.9万円