電力の安定供給を可能とする水車機能を有したインライン型マイクロ水力発電装置の開発
永久磁石を利用した低回転でも効率のよい発電機(特許第5619522号)を活用し、インライン型マイクロ水力発電装置を開発した。
効果:最大出力(1.5kW機) 1.5kW→1.935kW
クロイ電機株式会社
| 事業者名 | クロイ電機株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 京丹波町 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 456人 |
| 資本金 | 9,837万円 |
| 設立 | 1952年 |
既存事業の衰退に危機感を持ち、新規事業プロジェクトを立ち上げた。耐湿・防水・塩害に強い製品を自社内で一貫生産できる強みを活かし、水産分野への進出を決めた。研究機関の要望を調査したうえで、養殖分野で活用できる実験装置の開発に取り組むこととなった。
抱えていた課題
やったこと
特定魚種の生存率を高めるための照明効果を実験するLED照明装置を試作した。試作機は実際に海上生簀の養殖場に設置し、照明の色別の生存率を確認する実証実験を行った。その結果、LEDの色による生存率の違いが確認された。その後、他魚種の要望も受けて実験機の開発を進めた。
新しい製品・サービス:試作機を元に製品化した、自社ブランド「Rayson」のLED照明機器。
補助事業により研究機関と信頼関係を構築した。補助事業終了後には、同様の技術を活かした実験用機器を研究機関へ納品した。研究機関との最初の接触から2年2か月で売上に結実した。養殖専門誌に広告を掲載したことで引き合いがあり、受注も獲得している。全社のモチベーションが高まり、組織が活性化したことも大きな成果である。
新規事業となる水産事業の実施体制を強化する。研究機関の要望に応じた開発も継続する。試作機を元にした製品を自社ブランド「Rayson」として展開し、研究機関、水産業者、学校、水族館などの新規取引先を開拓する。売上は1億円から2億円程度まで増やしたいとしている。
永久磁石を利用した低回転でも効率のよい発電機(特許第5619522号)を活用し、インライン型マイクロ水力発電装置を開発した。
効果:最大出力(1.5kW機) 1.5kW→1.935kW
関連論文を読み込み、青色の可視光を使えば水中での無線通信が可能だと考えて開発を始めた。
医師、患者、医療機器販売業者から既存機器の課題や改良点を聞き取り、その内容をもとに開発仕様を作成した。