下水道維持管理における複数会社リアルタイム総合管理システムの開発
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
光洋建設株式会社
成果工期(3次元データ作成) 13日→4.5日
| 事業者名 | 光洋建設株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県 兵庫県淡路市 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 技術分野 | 機械制御,情報処理,測定計測 |
| 従業員数 | 21人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 1996年 |
当社は河川ため池・治山・災害復旧などの公共工事と土地造成・建築などの民間工事を行う総合建設業である。淡路島は建設業が主要な産業の一つで、建設業の不振は島内経済全体に影響する。建設業は作業環境が厳しいというイメージから担い手が減少し、従業員の高齢化が業界全体で進んでいる。
抱えていた課題
やったこと
無人航空機で空撮した画像を画像解析システムで解析し、3次元設計データを作成する体制を社内に構築した。測量設計ソフトで作成した3次元設計データをICT建機へ送信し、GNSS機器と連携した施工・検査が行える現場ネットワークを構築した。ICT建機にはGPSが組み込まれ、自機の位置に応じた操作ガイダンスが表示されるようになった。これにより丁張りや標識の設置が不要となり、やり直しもなくなった。
無人航空機と画像解析による測量で、測量工期が13日から4〜5日程度に短縮され、現地作業も減って作業負荷が大幅に改善された。ICT建機のガイダンス表示により標識設置とやり直しが不要になり、施工能力が2〜3倍に向上した。作業者の危険や身体的負担も減り、将来の人材不足への不安の緩和が期待される。また、施工経験を通じて作業者の習熟とデータ蓄積が進み、近隣工事会社からの測量の引き合いも生まれている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
無人航空機やICT建機の導入を先行して進めてきたと書かれ、過去の取組との連続性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
測量を内製化し、近隣工事会社から測量の引き合いがあると書かれ、自社の強みを活かした競争優位が具体的に読み取れる。
熟練測量士の不足や人材難を課題として示し、測量工期を13日から4-5日に短縮、施工能力を2-3倍向上させた数字がある。
工期短縮や施工能力向上の実績はあるが、将来の付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
自社施工で技術習得を進め、作業者の習熟を図ると書かれているが、人員体制や事務処理能力の具体は薄い。
顧客から高精度データが好評と書かれるが、ターゲットや選ばれる理由の整理は具体性が薄い。
データの蓄積と振り返りで高精度化を目指すとあるが、中長期のスケジュールや検証方法は書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
地域で画像解析による3次元設計を実用化している企業は少ないと書かれ、普及度の低さが読み取れる。
建設業の不振が島内経済全体に影響するとし、若年労働者獲得や地域経済への貢献が明確に述べられている。
工期短縮や施工能力向上の効果はあるが、補助金投入額に対する費用対効果の数値は示されていない。
無人航空機、画像解析、ICT建機、GNSSを連携させた現場ネットワークで、建設現場のデジタル化に取り組むと明記されている。
i-Constructionという国の施策に沿った取組とされ、建設業の変革に資する方向性はうかがえるが、構造転換の論理は薄い。
淡路島の人口減少と建設業の重要性に触れ、地域の雇用と経済を支える事業として位置付けられている。
建設業をより魅力のある仕事にしていき、地域経済の活性化に貢献をしていきたいと考えています。
公式の事例集より(原文のまま)
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
包装機をホット充填仕様にし、それに合わせて冷水タンクとスープ釜を導入した。