回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
ビーエイチエヌ株式会社
| 事業者名 | ビーエイチエヌ株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県 東京都千代田区 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | バイオ |
| 従業員数 | 93人 |
| 資本金 | 8,000万円 |
| 設立 | 1999年 |
当社は創業以来50年以上にわたり素材を加工し、健康・美容関連企業に原料を提供するOEM大手である。アガリクス茸は取り扱う素材の一つだが、2006年に中国産アガリクスによる肝障害などの健康被害が報告されて市場は急激に減少した。その後、他社製品の安全性は確認され健康被害は報告されていないものの、風評被害の影響は今も続いている。
抱えていた課題
やったこと
褐色脂肪細胞の熱産生に関わるUCP-1遺伝子の発現を評価するため、購入したリアルタイムPCRおよび周辺機器により社内の遺伝子検査体制を強化した。培養した褐色脂肪細胞にアガリクスを添加し、UCP-1遺伝子の発現を測定した。予備試験として細胞培養条件、RNA抽出、cDNA作成、リアルタイムPCRによる遺伝子評価の条件を設定した。複数の抽出方法を比較し、熱産生遺伝子の発現が最も高いエキスの抽出方法を確立し、凍結乾燥によりパウダー状にした。
新しい製品・サービス:熱産生効果が確認されたアガリクス抽出物を粉末状にした健康食品原料
アガリクス茸のエキスが熱産生遺伝子UCP-1の発現を上昇させることが確認され、これまで研究されていなかったアガリクスの体温上昇機能を明らかにできた。遺伝子発現が最も高いエキスの抽出方法を確立し、凍結乾燥によりパウダー状にして今後の製品化につながる状態となった。アガリクスの見直しのきっかけになることが期待される。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
創業以来50年以上素材を加工し健康・美関連企業に提供してきた実績があり、アガリクス研究はその延長として位置付けられている。
中国産アガリクスの健康被害後に市場が急減した外部環境は触れられているが、自社の強みとの関係は細胞技術の保有程度でしか書かれていない。
アガリクス市場の減少という課題認識と、体温上昇機能の解明による新原料開発という方向性は読み取れるが、事業計画の具体的な収益目標は書かれていない。
公開情報では判断できません。
細胞関連に精通した知識や技術があると書かれ、測定機器の不足を本事業で補う体制は読み取れるが、人材数などの具体性は薄い。
健康食品原料としての新しい切り口は述べられているが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は書かれていない。
予備試験から細胞培養、RNA抽出、cDNA作成、リアルタイムPCRへの工程が示され、遂行方法は読み取れるが、期間の記載は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
アガリクス茸の体温上昇機能はこれまで研究されておらず、これまでにない切り口の新原料開発と明記されている。
アガリクス市場の減少という業界課題の解決に向けた取組とされ、雇用や波及効果への言及は薄い。
公開情報では判断できません。
遺伝子検査体制の社内強化や海外拠点への展開はうかがえるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開情報では判断できません。
公開情報では判断できません。
アガリクスが見直されるきっかけになればとし、素材の研究・開発からOEM・ODMの展開を目指している。タイ・バンコク近郊にIS0、GMP、ハラル認定の製造・販売拠点を築き、海外進出の拠点としての利用を呼びかけている。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
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効果:導入前後の作業時間・人件費を比較し、月間75万円の削減効果が確認できた。
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効果:処理時間 60分→5分