回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
有限会社マルゲン水産
成果作業時間 60分→30分
| 事業者名 | 有限会社マルゲン水産 |
|---|---|
| 所在地 | 青森県 八戸市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 22人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1989年 |
当社は八戸前沖さばを中心に、八戸港で水揚げされるタラ、ブリ、ヒラメなどの鮮魚の仕入れと出荷をおこなう産地仲買業者である。高鮮度な鮮魚のみを扱うことにこだわり、仕入れ段階でも鮮魚の見極めに注力している。鮮魚の価値は鮮度で決まるため、仲買業者は早く多く各地の市場や加工業者へ供給する必要がある。
抱えていた課題
やったこと
手作業中心から機械中心の製造ラインへ転換するため、イカ・サバなどの魚類の種類や大きさを考慮して機械設備を選定し発注した。人魚類自動選別機は処理能力とサイズ等を、ステンレス製回転機は仕様を検討して発注した。製造ラインに必要なステンレス製作業台や仕切り板も機械設備に合うよう発注した。重量選別機を導入し、100gから1kgまでで設定した6種類の重量に対して自動で選別できるようにした。ステンレス製回転機は1トンタンクから作業台へ鮮魚を自動で移動させる機械として活用している。
重量選別機により自動で選別できるようになり、作業時間は半減し、作業人数も減った。ステンレス製回転機により鮮魚の移動が自動化され、作業員の腰痛など身体的負担が軽減された。出荷までの作業スピードが向上し、県外の市場へも自信を持って出荷できるようになり出荷量も増えた。導入前より細かなサイズ選別が可能になり、販売先でのロスの減少や陳列時間の短縮につながっている。
機械導入で作業時間が短縮され、鮮度や出荷量で同業他社に優位に立てる。細かな選別を武器に、キズものやサイズの小さいものも活用して居酒屋や観光地などで販売できる加工品の販売にも手を広げ、ネット等を中心に販売していきたいと考えている。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
最新型のレーザー加工機を導入し、カートリッジ式レンズホルダーを採用した。
効果:レンズ交換時間 25分→5分