自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
倉本酒造株式会社
| 事業者名 | 倉本酒造株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 奈良市 |
| 業種 | 飲料・たばこ・飼料製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 設立 | 1871年 |
昨今の国内日本酒市場は1970年をピークに約3分の1まで縮小している。代替品であるワイン等の台頭や、食事との相性イメージの低下が一因と考えられる。一方で、料理を選ばないフルーティな香りとしっかりした旨味を持つ特定名称酒等は堅調に推移している。当蔵においても高付加価値商品の開発が急務となっていた。
抱えていた課題
やったこと
製造品質・精度・製造効率を高めるため、洗米吸水工程・蒸米工程・貯蔵工程の機材を刷新した。洗米工程では割米率を90%減らし、蒸米工程では蒸米後の給水率である水分率を11%改善した。貯蔵工程では濾過フィルターと冷蔵設備を導入し、濾過技術を高めるとともに氷点下以下での貯蔵を可能にして風味変化を抑制した。グレープフルーツ香の技術化には、米品種・精米歩合・酵母・麹歩合を組み合わせた仕込み試験を重ね、4MMPが香る新しいスタンダードの提案に至った。試験開始から3年後の2020年に技術化に成功し、製品化を実現した。
| 加工機 | 洗米吸水工程の機材 |
|---|---|
| 加工機 | 蒸米工程の機材 |
| 加工機 | 貯蔵工程の濾過フィルター |
| その他 | 貯蔵工程の冷蔵設備 |
新しい製品・サービス:グレープフルーツ香を持つ日本酒(2020年製品化)
洗米工程では割米率が90%減り、蒸米工程では水分率が11%改善するなど、各工程で製造品質と効率が向上した。貯蔵工程では濾過技術が高まり、氷点下以下での貯蔵が可能になって風味変化が抑えられた。グレープフルーツ香を持つ新しい日本酒の製造技術を確立し、2020年に製品化を実現した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の山水を使う酒造りと、菩提酛造りへの取組が一貫していると読めるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
寒暖差や自社の山水・自家田米を強みとして挙げ、地酒専門店中心の販路と海外展開にも触れているが、市場動向との関係は薄い。
国内市場が約3分の1に縮小し高付加価値商品の開発が急務と課題を示し、第3の香りで差別化する方向は読めるが、事業計画の詳細は薄い。
賃上げや付加価値額の具体的な目標値は記載されておらず、わずかに高付加価値化をうかがわせる記述のみ。
補助事業で機材を刷新したことは書かれているが、実施体制や人材についての記述はない。
第3の香りであるグレープフルーツ香を持つ日本酒と、白ワイン飲用者の取り込みを狙う点が具体的に書かれている。
試験開始から3年後の2020年に技術化・製品化したと時期が示され、洗米率90%減などの工程別成果も具体的。
公開されている事例からは読み取れません。
グレープフルーツ香は日本酒の香りで従来のバナナ系・リンゴ系に分類されない第3の香りとして、他社との差別化が明確とされている。
菩提酛造りの伝統継承や奈良の日本酒産地としての歴史に触れるが、波及効果や雇用創出の数字は示されていない。
補助金額や付加価値額の増加、生産性向上の数値は示されておらず、費用対効果はうかがえる程度。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
都祁の寒暖差と湧水という地域特性を活かし、高付加価値の日本酒を生み出す点が具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件