自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社丸昌
成果検査所要日数 7日→3日
| 事業者名 | 株式会社丸昌 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県 和歌山市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 従業員数 | 207人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1973年 |
病院や施設、ホテルなどに向けてベッドリネンや患者衣、浴衣などの寝装寝具を製造販売し、全国47都道府県に提供している。年間700万点を上回る製品を生産しており、中国に自社工場を設けて価格と品質を重視した安定供給で信頼を得てきた。現在はリネンサプライヤーへの販売拡大が進み、色や柄、素材のニーズ多様化で品種が増えたことから、素材確保のための輸入国が広がりつつある。
抱えていた課題
やったこと
試験機の内製化のため、繊維混用率測定用振とう機、精密万能材料試験機、織布エルメンドルフ形引裂強度試験機、試験用洗濯機、洗濯堅牢度測定機、染色物摩擦堅牢度試験機、汗試験機など10機種を導入した。専用人員は導入後すぐに経験者の採用が決まり、和歌山県工業技術センターでの技術研修と技術指導を経て早期の稼働を実現した。これにより外部委託していた各種試験を自社で行い、試験頻度を高めつつコストを削減した。各種試験データは蓄積・分析して品質管理に使うとともに、自社ブランドの品質証明にも活用する。
新しい製品・サービス:各試験データを提示する品質保証付きの新サービス
外部委託していた性能検査を内製化したことで、コストを大幅に削減できる見込みである。外部委託の場合は1アイテム3万3800円かかっており、週40アイテムとすると年間約7000万円となるため、専用人員の人件費約500万円を考慮しても大きな削減といえる。検査期間も大幅に短縮され、顧客への納品も早まり、品質を重視する強みを保ちながら小ロット・短納期に対応できるようになった。さらに試験データを品質保証として示す革新的なサービスにより、新規顧客の獲得も目指せる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
中国自社工場や品質重視の方針は読めるが、検査内製化が過去の取組とどう連続するかは書かれていない。
中国工場と価格・品質第一主義、ホテル等への供給実績から強みは読めるが、市場動向との対比は薄い。
外部委託の週40アイテム検査が時間・費用で難しくなった課題を示し、内製化で2~3日に短縮した点まで具体的。
1アイテム3万3800円、週40アイテムで年間約7000万円の削減見込みと人件費約500万円を示し、数字で目標が明確。
導入後すぐに経験者を採用し、和歌山県工業技術センターでの研修と技術指導を経て早期稼働した経緯が書かれている。
品質保証としての試験データ提示と新規顧客獲得の狙いは示されるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは薄い。
データ蓄積による品質管理強化とブランド定着の方向性はあるが、スケジュールや課題解決方法は示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
耐洗濯性能など品質要求が高まる業界動向に触れるが、分野の普及度や高価格化の水準は示されていない。
輸入国拡大や業界動向への言及はあるが、波及効果や雇用創出など国が補助する理由は明示されていない。
投資額に対し年間約7000万円規模の外注費削減と人件費負担を比較し、費用対効果を数字で示している。
データ蓄積と分析による品質証明はうかがえるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は具体的でない。
公開情報では判断できません。
和歌山市の企業である点はうかがえるが、地域の特性を活かした雇用創出や成長への言及は乏しい。
品質保証として各試験データを提示し、価格だけで競う仕入先との差別化を図り新規顧客を獲得する。データの蓄積で品質管理を強化し、「丸昌ブランド」の定着と、新規・既存取引先を含めた売上の拡大を目指す。東京オリンピックを見据えて競合他社との差別化も図る予定である。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
切断後の材料を連続して洗浄できるよう、高機能切断機と試作洗浄機を導入し、王崎工場に配備して実験を行った。
効果:洗浄良品率 60%→80%
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件