画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
原田織物株式会社
| 事業者名 | 原田織物株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県 橋本市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 160人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1989年 |
原田商店として昭和24年に創業し、平成元年に法人化した。創業以来70年以上、お客様に満足いただける繊維製品づくりを追求してきた。繊維生活雑貨の企画・製造・販売から検品・パッケージングまで自社工場で一貫対応している。
抱えていた課題
やったこと
最新鋭のクリーンルーム機器「エアシャワー機」と「気圧空調設備」を導入し、部屋全体の気密性を飛躍的に向上させた。これにより検品ルームの入口で異物混入を防げるようになった。従来は検品後に別途行っていた検針と色落ち検査(堅牢度検査)を、商品動線に沿った位置に最新鋭の「検針機」と「色落ち検査機」を設置して検品ルーム内で完結させた。製造ラインでは革新的な合理自動機械化も進めた。
| その他 | エアシャワー機 |
|---|---|
| その他 | 気圧空調設備 |
| 検査測定 | 検針機 |
| 検査測定 | 色落ち検査機 |
国内初のOEM向けクリーンルームにより製造環境と検品環境が改善し、品質基準が向上した。検針と色落ち検査を検品ルーム内で完結できるようになり、作業効率が上がり、外部からの異物混入のリスクも減った。食品・医療・精密機器業界という品質要求の厳しい分野へ新規参入を果たした。既存顧客にも安心・安全と短納期を提供でき、営業売上の増加につながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来70年以上の一貫した繊維製品の製造を背景に、新分野への販売網拡大を図っている点がうかがえる。
OEMメーカーとして国内初のクリーンルームを設置し、食品・医療・精密機器分野へ参入した点が示されるが、市場動向の分析は書かれていない。
異物混入や検査工程の課題を挙げ、エアシャワー機や検針機などの導入で解決したと書かれているが、高付加価値化の数値目標は読み取れない。
「売り上げの飛躍」「20億越え」を目指すとあるが、付加価値額や賃上げの具体的な目標値は書かれていない。
製造一貫体制や若手技術者・営業人の育成への注力は書かれているが、補助事業の遂行体制の詳細は薄い。
品質基準の向上と短納期・安心を提供する点は書かれているが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは具体性が薄い。
今後の展開として国内トップメーカーを目指すとあるが、遂行方法やスケジュールの記載は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
食品・医療・精密機器分野でのクリーンルーム対応を国内初と記載し、高水準の品質基準を満たす点がうかがえる。
地域の繊維事業者としての雇用促進や若手育成に触れるが、川上・川下への波及効果の記述は薄い。
検品の効率化やスピードアップが示されるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は書かれていない。
最新鋭の検針機や色落ち検査機を検品ルーム内に配置し、異物混入リスクを軽減した点は書かれているが、デジタル技術の活用度は限定的。
食品・医療・精密機器という成長分野への新規参入を果たした点がうかがえるが、日本経済の構造転換への言及はない。
和歌山県橋本市の本社で国内の繊維製品を製造する点はうかがえるが、地域経済への牽引効果は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
国内トップメーカーを目指し、小ロット・多品種・高品質にさらに磨きをかける。過去最高を上回り、年商20億円超えを目標に据えている。人手不足の中で雇用を前向きに進め、若手技術者・営業人の育成にも注力する。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%