回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
李白酒造有限会社
| 事業者名 | 李白酒造有限会社 |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 松江市 |
| 業種 | 飲料・たばこ・飼料製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 21人 |
| 資本金 | 3,220万円 |
| 設立 | 1950年 |
李白酒造は1882年に松江城の近くで個人商店として創業し、1950年に法人組織となった。主力は吟醸酒などの日本酒で、海外での売上が全体の5割を占める。1980年代から香港を手始めに海外販売を始め、現在はアメリカやシンガポール、ドイツなどにも取引先が広がっている。海外からの注文は大量で短納期が多い状況にあった。
抱えていた課題
やったこと
冷却機能を持つサーマルタンク(密閉4000型)を導入し、酒を貯蔵する瓶詰め前の工程で温度管理ができるようにした。オゾン水・オゾンガス発生装置(OM-3000-PS)を導入し、オゾンガスから作るオゾン水で容器などを殺菌した。オゾン水は従来の熱湯と比べて殺菌力がはるかに高く安全で、衛生管理の強化につながり、大量瓶詰めも可能になった。製造工程を途切れなく冷蔵管理できるようになり、休日明けでも無駄なく作業を継続できるようになった。
| その他 | サーマルタンク密閉 4000型 |
|---|---|
| その他 | オゾン水・オゾンガス発生装置 OM-3000-PS |
サーマルタンクの導入により工程の温度管理が可能になり、品質がさらに向上した。製造工程を途切れなく管理できるため、製造能力が上がり、海外からの急な注文にも十分に対応できるようになった。オゾン水による衛生管理の強化で、大量瓶詰めが可能となり、信頼性も高まった。これにより海外向けの輸出増につなげている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業1882年以来の製造と海外進出の流れ、設備投資を約20年続けてきたことが書かれ、一貫性はうかがえる。
海外売上が全体の5割、香港から始まりアメリカ・シンガポール・ドイツへ取引先が広がったと具体的に書かれている。
海外注文が大量・短納期で長時間残業が常態化していた課題を示し、サーマルタンク導入で解決に向かうと書かれている。
付加価値額や賃上げの具体的な目標値は書かれておらず、輸出増につなげているとの記述のみ。
体制や人材についての記述は少なく、働き手を一時的に増やしていたとの説明にとどまる。
高い評価を受ける味と品質、海外での人気、ラベル刷新などから製品の価値と選ばれる理由が読み取れる。
導入設備の効果と製造の安定化は書かれるが、遂行スケジュールや中長期の検証内容は明示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
日本酒は海外で高級酒として人気との記述があり、高付加価値化の方向性はうかがえるが数値は乏しい。
日本食の海外普及や文化継承への言及はあるが、経済波及効果や雇用創出の具体的な記述は薄い。
費用対効果を示す数値は書かれておらず、製造能力向上と安定出荷の効果が述べられるにとどまる。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
松江市の地域性や酒蔵での地元イベントに触れているが、地域経済への効果は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
制御基板の試験を自動化するため、基板検査装置を開発し、手作業で行っていた測定端子の接続や測定値の読み取りを自動化する。
効果:測定工数は予定通り約半分以下の時間となった